こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
GWが明けて、
本格復帰という方も多いでしょう。
ケアマネさんのいる
居宅介護支援事業所も営業再開
というところも多いので、
「令和もよろしくね!」
と挨拶回りしておくといいですね。
さて、鍼灸マッサージの業界は
とても 厳しい業界と
言われてきました。
鍼灸の専門学校の教師は、
「資格を取ってもクラスの中で
食って行けるのは
1人くらいなもんだ」
と、脅したりします^^
ですから、鍼灸学校を卒業しても
仕事が少ないのでこれまで学んできた
鍼灸の世界で活躍することを
諦めてしまうという方も
少なくありません。
でも、そんな鍼灸師でも
在宅の現場で活躍できる場が
あることを伝え、これまで
鍼灸師として食って行ける
施術者の方を多数輩出してきました。
講座などで
お伝えしていることの1つに、
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早くステージに立つことが大事
~~~~~~~~~~~~~~~~
というものがあります。
鍼灸マッサージの業界では、
まだまだ、「師匠と弟子」のような
師弟関係が残っていたりします。
専門学校を卒業したばかりの
施術者に多かったりするのですが、
自分の恩師となる先生にOKを
いただくまで治療の
ステージに立たない
というケースです。
師匠の先生に施術の
スキルを認められてから
でないと実際の患者さんを施術する
ステージには立たないという方ですね。
これは、とてももったいないです。
成長するチャンスを
奪われてしまっているのですね。
すでに、 施術の現場で活躍している
鍼灸マッサージ師さんは
みんな口を 揃えて言います。
「100回練習するより、
1回本番を経験した方が成長する 」
このように言うのですね。
治療の現場は生物です。
臨場感や雰囲気など練習では
到底得られないものが多いです。
だから、鍼灸マッサージの
資格を取得してから
数多く本番のステージを
経験することが大事なのですね!
場数を踏んだ経験こそが
いい施術者を作り上げます。
そのため、
スキルを認められるまで
施術のステージに立たないという
のは成長するチャンスを摘むんで
しまっていることになるのですね。
多少の小さな失敗してもいいのです。
その経験は必ず糧になります。
在宅の現場の治療においても、
全部学ばないとスタートできない
というわけではないです。
早く始めることの方が
圧倒的に大事です。
経験しないと身につかないことが
とても多いので、本番の現場の
中で学んでいくことこそが
早く確実に成長することができます。
立ち上げてからいろいろトラブルを
経験すると思いますが、
やらないと
見えてこない部分が多いので、
やりながら改善していくという
方がずっと効率的です。
「100回の練習より
1回の本番が大事」
ということを意識して、
早くスタートを切るということが
すごく大事です。
ps
とはいえ、何の技術も知識もなく
治療現場にデビューするのは
無謀すぎます。
現場での実践する前に、
最低限のトレーニング(練習)は
必要です。
車の運転で考えてみてもらうと、
今は、手技の教材や
YouTubeなどの動画、
本屋さんに売られている本が
ありますので、自分で
勉強することは可能です。
ただ、これは教習所で
言えば仮免許までの学習です。
教習所で渡されたテキストや
映像の学習だけで
運転出来るようになりました?
実際に教習所でまずは運転してみて、
隣に教官がいてブレーキを
踏んでもらいながら実践してから
運転が少しできるようになったはずです。
もっと言えば、、、、、
そこから教習所を出て、
仮免許で運転しますが
この仮免許が一番重要になります。
そこにも隣には教官がいます。
教習所のように、
施術の現場にデビューする前には
教官がいると技術レベルが
グンと上がります。
しっかりとした
基礎を教えてくれる
教官に教わることで、
自信をもって患者さんの
対応に当たれます。
あなたはどうでしょうか?
そんな経験ありますでしょうか?
ないのであれば、この機会に
教官と一緒に学んでみませんか?
在宅治療の技術を一度身につければ、
どんな難病患者さんの依頼が来ても
ビビらないようになります。