こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
当協会のホームページには
多くの会員さんの声が掲載されています。
http://www.houmon-massage.jp/f
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それで、この中に自分の専門学校の
同級生の声を見かけて、
「アイツが繁盛しているのであれば、
自分も出来るだろう!」
と思って、訪問マッサージの独立開業を
してみたものの、全然上手く行かない…。
そんな相談を頂きました。
基本的には、事故流(自己流)に
なっていない限りは、
訪問マッサージ、訪問鍼灸の経営は、
継続的に繁盛する院を作るのは難しくなく、
同級生がやっている手法をそのまま真似るか、
ちょっと工夫して、それを自分でも
実践してみるという感じで上手く行く
ケースが多いのが特徴です。
でも、このブログを読んでいる先生の中には
もしかしたら、こんな経験が
あるかもしれませんね。
専門学校の同級生が訪問マッサージで
月商100万円を突破したらしい、
で、自分もやってみたら、
月商100万円どころか
月商5円もいかない・・・
みたいな。
訪問業界あるあるですよね^^
では、
その原因は何なのでしょうか?
いろいろあると思いますが
次の3つかなと思います。
1つ目:環境の違い
あなたと他人では、
100%環境が異なります。
同じ専門学校で3年間、
机を並べて勉強していたけれど、
開業時の資金や介護関連の人脈、
ホームページがあるかないか、
営業可能な時間、
ライバル院の数
なにからなにまで違います。
なので、その違いが
ビジネスの成否を
生み出している場合があります。
2つ目:知識や経験
同じ国家資格を持った
鍼灸マッサージ師であっても、
そこに蓄積されている知識や経験って、
なかなか表面化されていません。
知識や経験に差があるから
同じことをやっても差が
ついてしまうということは
よくあります。
在宅の施術経験、
対面営業の経験、
などがある方は当然有利です。
これらの経験が無い場合は、
スタートしてからこれらの
スキルを積んでいかなくては
なりませんので
成果が出るまで、
どうしても時間がかかります。
3つ目:かける時間
”どれだけ時間を掛けたか?”
これが重要かなと思います。
例えば、同級生の彼は、
毎日10時間、月間で300時間を
掛けて真剣に訪問マッサージの
ビジネスに取り組んで、
月商100万円を達成していると。
でも、1日2時間、月間で20時間くらいしか
掛けていないにもかかわらず、
うまくいかないと嘆いている。
そういうことは結構あります。
”量より質だろ?”と言う意見も
あるかもしれませんが、
起業当初は100%、
”質より量”が大事です。
かける時間が長く、
色々なチャレンジをして
色々な失敗を繰り返したほうが、
成功確率は高くなります。
あとは、情熱かな?
訪問マッサージ、訪問鍼灸への
情熱がある人とない人では、
成功確率はかなり違います。
絶対に成功させたいと
思っている人と
とりあえずやってみて
当たったらいいなレベルで考えている人。
どちらが成功するかというと、
100%前者ですね。
ということで、
なぜ他人が上手くいっているのに、
自分はうまくいかないんだ
という原因を考えてみました。
僕も多くのビジネスを失敗していますが、
そのたびに、なぜ失敗したのかを考えて、
次回につなげるようにしています。
その失敗データベースは自分の財産です。
これがあるだけで、始める前から
失敗するようなビジネスを
始めなくても良くなりますからね。