コロナ対策、できてる?

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日、当院の商圏内にある
介護施設(特養)から
久しぶりに新規患者さんの
ご依頼を頂きました。

初めて伺う介護施設だったのですが、
コロナ対策において
フェイスシールドなどを装置して、
完全装備出ないと
入館できないような形で
運営しておりました。

ところで、重症化の
リスクが低くなったとはいえ、
コロナはまだまだ渦中。

あなたの治療院では、
しっかりと感染症対策
実施していますか?

実際のところ、
マスクと消毒をして終わり…
なんて方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

感染者が出てから
てるのではなく、
施術者や患者さんを守るためにも、
一定の対策や基準は
持っておいて然るべきです。

訪問の現場で
最低限やっておきたい
感染症対策を3つお伝えするので、
未だの方は是非、
実施してみてください^^

1.マスクの着用

当たり前だろ!と思われる方も
多くいらっしゃるかも
しれませんが・・・、

実は、これが
意外と出来ていません。

というのも、
施術者は
当然マスクをしているのですが、
訪問の現場では、
自分の家だからとマスクを外してしまう、
おじいちゃんやおばあちゃんが
多くいらっしゃいます。

患者さんに不自由させるのも
忍びないかもしれませんが、
ここは心を鬼にして・・・

「マスク取ったら
 施術しないよ!!」

とお伝えすると、
サッと付けてくれる
患者さんは多いです。

2.検温の実施

担当する施術者は
行なっていることかと思いますが、
患者さんに対しても
同様に検温を実施しましょう。

体調の変化を発見できるほか、
コロナ感染の疑いがもたれる
「37.5℃」の発熱がある場合には
当日の施術をキャンセルするなどして、
被害を最小限に
とどめることが可能です。

なお、施術に際して、
そうした事態に遭遇した場合には、
担当のケアマネージャーに
連絡し主治医の指示を仰ぎましょう。

訪問が入っていなければ
早期の発見が遅れ、
危なかったなんて
現場も結構ありますので、
万が一に備えて、使い捨ての
医療用防護服や医療用手袋も
用意しておくとより一層安心ですね。

3.手指の消毒

施術に入る前には必ず、
手指の消毒を行いましょう。

介護サービスを利用していたりと、
人の出入りの多い患者さんのご自宅にも
置いてあることが多いので、
忘れてしまった際には一言断ってから、
使わせて頂きましょう!

手が荒れてしまうという方は、
使い捨ての医療用手袋でも
良いと思います。

とにもかくにも、
患者さんの見える範囲で、
きちんと対策をしていること。

患者さんは施術者の所作や、
立ち振る舞いを
意外と見ているものです。

見られているという
意識を常にもって、

施術に当たられると
適度な緊張感もあって、
良いのではないでしょうか。

さて、いかがだったでしょう?

コロナに対する備えで重要なのは、
自分と相手、双方向の対策です。

施術者だけでなく、
患者さんに対しても
同様の理解と
ご協力をお願いしましょう。

お互いを守るのはもちろん、
他の患者さんや
介護関係の方々を
守ることにも繋がりますので、
事業所としてきちんと
対応されることをオススメします。

きちんとされている
事業所はもちろん、
ケアマネさんも
しっかりと見てくれていますよ^^