鍼灸(のみ)師はいくら稼げるのか?

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

灸(のみって実際、
どれくらい稼げのか

雇われるか、開業するかで
変わってきますが、
そもそも灸の資格は、
「足裏に付いた米粒」
と言われてきました。

”足裏に付いた米粒”って
どういう意味か分かります?

足裏に付いた米粒なんて、
取っても食えないってことと掛けて
なんて資格を
取っても食えないっていう
笑えないジョークです。

せっかく灸の資格を取得しても、
としては食っていけないので
別の業界で働く方も多いのが現状です。

そんなは年収で
どれくらい稼げのか

今、日本人の平均年収が
441万円との
データが出ています。

この441万よりも稼いでいる
がどの程度いるのか

そもそもになるには、
学費が約400~500万円、
3年間の勉強、
そして合格率が約70%程度の
国家試験に受かる必要があります。

の資格を取ったとしても
いきなり独立開業するかというと、
多くの方は
その選択肢を選びません。

取り敢えずは3年間くらいは、
どこかに勤務して施術の
レベルアップをしようと
思う方が大半です。

まずは、
どこかに勤めるのですね。

その勤め先の候補としては
次の4つの職場になります。

1:灸院(自費治療)

の資格を持ったら
何をしたいかというと、
とにかく、「刺したい」のです。

特に灸の
資格を取ったばかりの方は、
ヒトの身体に針を刺す
権利を得たわけですから、
とにかく刺したいのです。

針が打てる場所の候補として、
灸院(自費治療)があるのですが、
残念ながら多くの灸院では
人材募集を行っていません。

多くの灸院(自費治療)は、
院長一人だけ、もしくは
院長と奥さんだけといった
小規模での運営をしています。

人を雇うほど繁盛している
灸院(自費治療)の割合は
凄く少ないです。

なので、灸院に勤めるとしたら
何か特別なコネがある場合とか、
修行(お手伝い)で
というケースが多いでしょう。

もちろん、給料も
そんなに高くないです。
額面で20万/月(手取17万)あれば
良いほうでしょう。
ボーナスなんて期待できません…。

2:灸接骨院

灸接骨院に勤務するという
選択肢もあります。

僕も学生時代に灸接骨院で
アルバイトしていた経験があります。
(27歳のころ、
 時給900円程度でした)

灸接骨院の場合、
給料は22万/月程度から
スタートする所が多いですかね。

接骨院に
来ていただいた患者さんで
慢性腰痛がある場合などは、
灸治療をすることがあります。

実際に職場の先輩が
針を打っている現場を見て、
自分も灸の資格を取得したら、
同じように治療したいなぁって
思っていました。

3:整形外科

整形外科でも
求人をしているところがあります。
整形外科の中のリハビリ科の
ようなところで勤務しますが、
こちらも給料は22万/月程度から
スタートする所が多いようです

整形外科で働くですが、
立場的
に弱くなることが多いです。

病院内での序列が、

「医 → 理学療法士 →
 柔道整復・マッサージ →
 鍼

という順番になっているのです。

こういう序列があるので、
さんの給料は
上がりにくい傾向にあります。

4:訪問灸院

訪問灸院に勤務する場合は、
25万/月くらいから
スタートするケースが多いです。

訪問灸の現場では、
主に高齢者の方のご自宅に伺って、
灸治療や関節の曲げ伸ばし、
機能訓練などを行います。

20分程度の施術を行って、
1日に8人~12人程度を
担当します。

このように
勤務の場合は、
高収入を望むのは
なかなか難しいのが現状です。

また、給料も天井なしで
グングン上がるかと言うと
そういうこともなく、
だいだい30万/月程度が
上限の目安となります。

接骨院で、分院長などの
役職がある場合は、
35万/月程度まで
貰える職場もありますが、
忙しいのと、
責任が大きくなってきます。

勤務として、
35万以上欲しいという場合は、
今度は、
エリアマネージャーとかになり
現場の施術を抜けて
別の仕事をやっていくことになります。

なので、雇われとして
勤務していても
日本人の平均年収441万円を
超えていくのは結構難しいのです。

日本人の平均年収以上に稼ぎたい、
いや年収1000万を稼ぎたい、
とにかく家族(妻と子供)を
養える最低限は稼ぎたい、
と言う場合は、
として
独立開業を考える必要があります。

が独立開業したら
どうなるのか

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【参考動画】の年収 懐事情
→ https://youtu.be/nB2Yrp3x9S4
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是非、この動画を
参考にしてみてください^^