こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
あなたは、
日本最大のフリマサービス
“メルカリ”を利用していますか?
僕は、“メルカリ”って
存在は知っていましたが
手間が掛かる割に
そんなに儲からないと思って
全く利用してきませんでした。
しかし、息子が
小学生から
中学生になるタイミングで
”もう使わない”っていう
不用品が部屋の中から
わんさか出てくる。
例えば、小学生時代に着ていた
バスケットの
クラブチームのユニフォーム。
新品で約1万8000円で
購入したものの、
中学生になったら
2度と着る事もない。
今までだったら捨てるしか
選択肢がありませんでした。
しかし、メルカリを見てみると
そのバスケットのクラブチームの
ユニフォームが1万円前後で
複数取引されているのが
分かりました。
試しに、写真を2枚撮影して
9900円で出品してみた所、
24時間以内に
落札されたのです。
小学生の高学年時代しか
着る機会もなく、
成長して背が伸びたら
すぐに着れなくなるから、
新品ではなく中古で十分と言う
ニーズが確実にあったわけです。
結果として、メルカリへの
手数料や送料などを
差し引いても
8500円の利益が残りました。
捨てようと思っていた
ユニフォームで
味を占めた僕と息子は
部屋の中で
使わなくなったもので
メルカリで売れそうなものを
かき集めて出品する作業に
没頭します。
次に出品したのが、
サンタクロースから貰った
「スーパーマリオ
3Dワールド(定価:5980円)」。
こちらは出品して
2時間もかからずに、
4400円で落札。
続いて、
「ゼルダの伝説 ブレス
オブ ザ ワイルド(定価:6980円)」。
こちらは5200円で数分で落札。
月のお小遣いが
2000円の息子にとって、
短期間のうちに
9900円(ユニフォーム)
4400円(マリオ)
5200円(ゼルダ)
合計:19500円
と、実に月のお小遣いの
約10倍の金額を手にして
舞い上がってしまったのか
悲劇が起きたのです…。
あるアニメのキャラクターの
フィギュアの
取引相場を調べたうえで
2000円で出品したつもりでした。
しかし、誤って
200円と一桁間違えた価格で
出品していたのです。
すぐに出品を
取り下げようとしたものの、
既に「落札済み」と
なっていました…(泣)
200円では手数料や送料を含めると
完全に赤字になります…。
取引のキャンセルは、
お店相手ではなく
個人間の取引なので、
双方の同意が必須となり
すごく手間がかかります。
しかもメルカリでは
自己都合キャンセルは
“迷惑行為”とみなされ
ペナルティ課せられます。
どうやって相手に
伝えようか考えていたところ、
相手から
「欲しかったフィギュアなので
楽しみにしています!」と、
メッセージが…。
しょうがない、
1度手放すと決めた商品だし…
と泣く泣く諦めて
発送させて頂きました。
今回の失敗の原因は、
「これでいいや」と
危機感を全く持たず
出品してしまったこと。
今後このような
間違いを犯さない為に、
意識すべき点は次の2つ。
1.再チェックを徹底する
誰にでも、勘違いやちょっとした
思い込みをすることはあります。
その可能性を極力減らすためにも、
何度も入念に
確認することが必要です。
1度確認したものであっても
再度確認することによって
今まで気が付かなかった
間違いや不具合に気づけます。
2.常に危機感を持つこと
今回金額間違いに
気づいてから初めて、
自己都合キャンセルには
ペナルティが
課せられることを知りました
今後アプリを介しての
個人のやりとりは、
きちんと規約やよくある質問を確認し、
想定できる範囲内のことに対しては、
万全の対策を講じ、
徹底的にやり遂げることが
大事と痛感しました。
ちょっとした記載ミスが
トラブルに発展する事もあります。
今回は泣く泣く諦めましたが、
高額な商品の場合は
こちらの損失が大きいので、
絶対に避けたいところです。
訪問治療院運営においても
保険請求や、
一部負担金の請求書等で、
金額を記入することも
多いかと思います。
金額の桁を間違がってしまって、
クレームになったり、
自分が泣く羽目にならないよう、
気を付けていきましょう!