歩合給の導入メリットと基準

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

施術者さんを
雇用している院において
歩合
つけるべきか、否か!?
については
考えが分かれるところです。

具体的に、僕が今まで
確認してきた
歩合の参考としては

・売上
・月間施術人数
・営業した後の
 患者様継続率

の、3点が
基準となることが多いです。

その中でも、
最初に売上のお話から
させていただきます。

施術者さんが
毎日施術を行って
その売り上げが
70万円超した位から、
歩合を考えています!という
治療院が多いようです。

何故、そうなるのか?

施術者さんに
月々お支払いする料は
その方がどれだけ
院のために
貢献してくれたかが
基準となります。

基本的に、
月23~30万円程度を
支払うことが多いですが、
それ以上の成果(売上)を
出していただいた際は、
その頑張りに対する評価として
歩合を支払う、ということが
院全体の評価制度に繋がります。

なので、
ある程度の金額の
基準値を決めておくことが
大切であることが
分かりますね。

他にも、
売上だけでみると、
70万超で超越分の30%、
また、超過した分の手当として
一律金額を
支払うところもあります。

歩合導入
検討するタイミングは
売上の軌道が
乗ってきた時です。

なぜなら、施術者さんが
日々努力を行って
獲得した患者様に
継続依頼を頼まれるからです。

その分の評価を、正式に
院として行って欲しいなあ…と
僕自身が思います。

というのも、
もし、ご自身が一生懸命
頑張っているのに
リターンがない職場ですと…。

どこかしらのタイミングで
モチベーションが
下がってしまい、
職場環境としても
よくないものを
作り出してしまいます。

オーナーとして、それを
未然に防ぐために
ある程度収益が
安定してきたら
歩合を支払うことも考慮して
経営を行っていきましょう!

(参考動画)
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■ 歩合の参考事例

02:32 売上70万超が目安
03:33 売上70万超で超越分の30%
04:07 月間施術人数170名超で
    超越分の30%
04:35 売上70万超手当として一律5万
06:12 自分で営業や紹介で獲得した
    患者様が続く限り5%


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