こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
目の前に広がる、
エメラルドグリーンの
透き通ったオーシャンビュー。
南国特有の鮮やかな色の
ハイビスカスの花。
穏やかな波の音に、
優しく包み込まれる感覚。
ビーチには、
ダイビングや釣りを
楽しむ人たちで溢れ、
その傍らの日陰のソファーに座って、
トロピカルジュースを片手に
何も考えないで
頭をカラッポにした
時間を堪能する…。
そんな時間を満喫すること、
とても幸せですよね^^
実は、僕自身このような旅行を
楽しんだ過去があります。
その当初は、家族、社員さん、
そして日本訪問マッサージ協会の
メンバーで、石垣島に行きました。
当時、創設8年目で初の社員旅行、
そして、日本訪問マッサージ協会では
初の南国での
合宿セミナーが目的ですが、
もちろん、南の島で、
”仕事以外の時間”も
満喫しています。
独立起業当初は、こういった
旅行や仕事以外の
時間を満喫するような
余裕は一切ありませんでした。
朝から晩までの往診治療、
そして、新規集客や
リピート対策などの
施策を考えて、実行しながら、
売上を作らなければ生活を
保持できなかったからです。
ただある程度、会社の経営が
軌道に乗って、お金もそこそこ
貯まってくると
「時間の使い方」を
意識するようになります。
成功している経営者は皆さん、
「時間 > お金」
(時間のほうがお金より
価値が高い)
と、口をそろえて言います、
一度、お金を稼ぐ
スキルを身に着けると
どんな状況になっても再度、
お金を作り出すことは出来ます。
しかし、
どんなに成功者でも
1日24時間という時間を、
1日30時間や48時間に
することは出来ません。
なので、人生においての
時間の使い方に対して、
とても重視しています。
もちろん、独立開業したてで、
売上が月に10万、20万程度の時は
朝から晩まで我武者羅に
働く必要があります。
でも、ある程度治療院の
経営が軌道に乗って来たら、
そういった、”仕事以外の時間”
を取るのも大事になってきます。
少なくとも
僕はそう考えていますが、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
活動をしている
先生の中には、
”在宅の現場は365日、
24時間休みはない!”
”外出できない
患者さんを前に、
自分が旅行には行けない”
”自分が休んだら、
患者さんのQOLが
低下してしまう”
という意識が強く、
なかなか
休暇を取らない先生もいます。
確かに、それはそれで
素晴らしい考えだと思いますが、
365日、24時間ずっと
働くことは出来ないし、
患者さんも
旅行話を楽しみにしていたり、
1週間程度休んでも、
QOLが劇的に下がることもない、
というのが
現実だったりします。
なので、思い切って
”仕事以外の時間”を作ることを
意識しなくてはなりません。
普段真面目に
仕事に取り組んでいる先生が、
家族との楽しい時間を過ごし、
趣味を通して仲間と笑顔で過ごし、
国内や海外の旅行で
異文化を体験する、という姿を
患者さんや家族に見せることで、
更に、魅力的な先生として
見てもらえるからです。
日々の施術の中で、
”ちょっと、大腿四頭筋の
筋力が低下してますね…”
”右肩の可動域が良くないですね…”
”ストレッチ運動、
しかりやりましょう!”
という会話ばかりよりも、
”石垣島のサンゴ礁が
最高に綺麗でしたよ~~!”
”西表島でカヌー漕いでる時に
土砂降りの雨に打たれちゃって…”
”竹富島の水牛って、
子供が歩くより遅いんですよ^^”
という会話をすることで、
患者さんやご家族との
関係も良くなり、
施術に対する会話も
弾むようになるはずです。
とはいっても、
「個人経営なので、
実際休みが取れないんだよな…」
と思われるかもしれません。
その解決策としては、
春夏秋冬と年に4回くらい
”仕事以外の時間”の
スケジュールを
決めてしまうのです。
1/10~1/15、
北海道のスキーツアー
4/7~4/12、
東京ディズニーランド・シー
8/22~8/30、
ハワイのヒルトンホテル
11/20~11/29、
箱根、山中湖の紅葉ツアー
という感じですかね。
そうすることで、
お休み前の仕事に対する
パワーは猛烈に上がりますし、
この休暇を実現する為に、
自社の運営状況を
改善しなくてはならないなど
動かざるを得なくなるので、
結果として、売上アップに
繋がることになるはずです。
この方法だと、
旅行直前になって
バタバタする必要もないし、
早割りなどお得な料金が
適用されることも
ありますのでお勧めです。
【”仕事以外の時間”を作ることが
社長(院長)の最大の仕事である】
という風に
考えることができたら、
間違いなく売上が
アップしてくるはずです。