こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
僕は、2005年に
開業した時に、
月商2万程度の
売上しか出せない、
典型的な喰えない治療家でした。
しかし、あることをキッカケに
短期間で売り上げが
40倍になりました。
そのキッカケというのが、
鍼灸マッサージの保険治療を
取り扱ったということです。
そして、これは
僕だけが特別という
訳ではなく、
鍼灸マッサージの保険治療を
始めた治療院は誰でも売り上げを
急激にあげて、
その売上げを安定的に
確保することが
出来るようになっています。
では、なぜ
訪問マッサージ・訪問鍼灸を
始めた治療家は
いとも容易く成功してしまうのか?
訪問マッサージ・訪問鍼灸に
成功者が多い理由は
次の2つです。
1つ目の理由:時流に合っている
時流とは・・・・
いわゆる、
その時代の流れのこと。
風潮だったり、その時代の傾向
どういうものが売れていて、
今後どういう分野が
伸びていくのか。
それが、
時流を読むということです。
ビジネスにおいて、時流を
読むというのは、
非常に重要なものです。
仮に時流を読まずに、
時流に乗らない
ビジネスをやってしまった場合、
どうなるのか?
当たり前ですが、
結果が全然違ってきます。
たとえば、100の力を使って、
時流に乗っ取った
ビジネスをやった場合。
200の結果が返ってきます。
しかし、時流に
乗っ取っていないビジネスを
同じ100の力で
やった場合、50以下の
結果しか得られません。
同じ力を使っても、
時代の背景や、風潮、傾向、流行
そういう時流に
乗っ取っていない
やり方をしていると、
場合によっては、
成果が出ないことも
十分にあります。
この、時流に合った
ビジネスの選択に関しては、
ソフトバンクの
孫正義社長の逸話が有名です。
ソフトバンクの孫社長は、
事業を始める前に、どの事業に
参入するかを
考えるのに1年半という
時間を要しました。
「どの分野(事業)で
志事をするのか?」
という事だけを考えるだけ為に
会社を作ったそうです。
そして、こんな有名な
言葉を残しています。
孫正義
「私は自分がこれから
起こす事業に
命を懸けるつもりでいる。
しかし、私がいくら
本気でやったとしても、
伸びない市場や
衰退する市場で
ビジネスをやれば、
12の力を出しきっても
リターンは5しかなかろう。
もしも、これから伸びていく
市場で私がビジネスをやれば、
12の力で20のリターンが
返ってくるのだ。
したがって、これから
伸びゆく市場(成長産業)で
ビジネスを
しなければならない。」
孫社長は、
1年半という時間を使って
伸び行く市場(成長産業)は
どこかを考えて、
結果として、
IT事業に参入して大成功しました。
孫社長の経験からも
分かるように、
時流に乗ったビジネスをする事は
とてつもなく大事なことです。
さて、そういったことを踏まえて、
治療院業界を
俯瞰するとどうなるか?
これからの時代の
傾向っていうのは、
どういう方向へ向かっているのか?
まず、1つ目のキーワードは
「高齢化」です。
近年、日本では高齢化が進み、
現代は「超高齢社会」とよばれる
時代に突入しています。
そういった時流を受けて、
高齢者や障害をもった
人のための在宅のサービスが
充実していき在宅での治療や
介護を受けられる「地域医療」の
環境が整いつつあります。
身体の弱い高齢者や身体に障害を
抱えた方にとって、
遠方にある病院まで
通うことは
身体的にも精神的にも
負担が大きいため、
自宅から近い場所で通える、
地域に根ざした介護・福祉施設や、
自宅訪問型の
介護サービスなどが求められており、
地域医療における
鍼灸マッサージ治療の需要は、
今後ますます高まっていくことは
間違いありません。
2つ目のキーワードは
「訪問サービスの需要拡大」です。
今の時代って、
特に自宅で完結するサービスの
需要がハンパなく
高まってきています。
インターネットが
普及したことによって、
ネットで注文して、
自宅でサービスを
受けるといった流れが
一般化してきました。
本やDVD、服やインテリア、
日用品、食べ物に至るまで、
全てを自宅にいながら
揃えることができる環境が
あります。
とても便利な世の中に
なってきたと思います。
それによって、家から出ずに、
何でもかんでも
自宅で完結させたいという
ニーズが増えてきています。
その証拠に、大企業がこぞって、
自宅で完結させてしまう
サービスを開始してます。
たとえば、
TSUTAYAの宅配レンタル。
ネットで会員登録などを
することによって、
毎月、定期的に
DVDなどが宅配で届き、
そのDVDは近くのポストに
投函するだけで、
返却できるシステムになっています。
たとえば、マクドナルド。
今まで、店舗数を
増やしてきましたが
ここにきて戦略的に
店舗を閉店させます。
そして、
デリバリーマックと言われる
在宅サービスに
力を入れていくという
方針を打ち出しました。
たとえば、出前館
出前館という
出前のポータルサイトがあります。
http://demae-can.com/
僕も、ちょくちょく使いますが
出来立ての料理や弁当などを
自宅まで届けてくれるので、
忙しい時なんかにはとても便利です^^
そして、この出前館の売上が
尋常ではない程伸びているのです。
つまり、
わざわざレストランなどに
出かけて行って外食するよりも、
自宅に美味しい料理を届けてくれて
自宅で食事をしたいというニーズが
明らかに増えてきているのです。
他にも、セブンイレブンや
イトーヨーカドーなどの
宅配サービスなども、
かなり需要が高まっています。
東証一部上場企業の大企業が
こぞってそういうサービスを開始
しているっていうことは、
それだけ需要が
高まっているということであり、
これからの流れに
なってきているのです。
なので、
これからの治療院業界も
店舗を構えて患者さんを待っている
スタイルから、
自ら患者さんの自宅に
伺って治療をするといった流れが
急激に高まって来るでしょう。
これからの治療院業界では、
「高齢化」と
「訪問サービスの需要拡大」という、
時流に合ったビジネスを
することが何よりも重要な事です。
そして、2つ目の理由です。
2つ目の理由:
商売の原則から外れていない!
世の中には、
どんなに時流に合った
ビジネスをしても上手くいかない
ケースも多々あります。
上手くいかない原因の多くは、
商売の原則から
外れているビジネスを
しているからです。
商売で失敗しないための
4つの原則というものがあります。
それは、
1.利益率が高い
2.在庫をもたない
3.大きな資本が必要ない
4.毎月継続収入が見込める
この4原則にあった
ビジネスをすれば
失敗することはありません。
この4原則に従って
起業すると失敗するのが
難しいと思えるくらい
ビジネスで成功する
確率は格段にあがります。
逆に、この4つを知らずに
ビジネスを始めてしまうと
失敗するリスクが
グーーンと高くなり、
3年後には90%の治療院が
廃業してしまうなんて
ケースもあります。
訪問マッサージ・訪問鍼灸という
仕事は、この4原則に
ドンピシャで当てはまります。
1.利益率が高い
→原価がほぼゼロで、
やった分だけそのまま利益になる。
2.在庫をもたない
→在庫を抱えるなんて
概念がそもそもない。
3.大きな資本が必要ない
→自転車と手ぬぐいがあれば
始められます。
4.毎月継続収入が見込める
→既存患者さんのリピート率は
90%以上を保持。
しかも、
訪問マッサージの良いところは、
「志(こころざし)を持って、
社会に役立つことをすれば
自然に成功できます」
と言った世の中の
成功本に書いてあることも
同時に達成することも
可能なのです。
寝たきりや歩行困難で困っている
地域の人々に元気になって
ほしいという大きな志を
持って仕事が出来ますし、
その結果、
地域に対する社会貢献できます。
その上、失敗するリスクも少なく
継続的な収入も確保できるという
鍼灸マッサージ師にとって、
「理念」と「利益」を同時に
達成することが出来る
夢のようなビジネスモデルと
言えるでしょう。
以上、訪問マッサージ・訪問鍼灸を
行えば、失敗しにくく、
成功しやすいといった
お話をさせて頂きました。
・売上げを短期間で上げたい
・リスクなく開業したい
・継続した収入が欲しい
という方は、
是時、当協会にご相談くださいませ^^