こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
おかげさまで、
今年度も多数セミナーや
公開講座を開催させていただくことが
出来ました。
そういった場で色々な業界の
オーナーさんとお会いすると、
とっても沢山の情報を頂くので
とっても刺激的です。
それで、異業種のオーナーさんが
訪問マッサージをやろうと考えた際に
不安材料の1つが同意書問題です。
全国を回っていると、
「同意書取れんたい~ (博多)」
「同意書取れへんやろ~(大阪)」
「同意書取れんがや~ (名古屋)」
「同意書取れないっしょ (東京)」
、、、、
だから、
訪問マッサージ・訪問鍼灸なんて
やっても無駄だよという
素人の鍼灸マッサージ師の
言い訳を聞いたことがあると思います。
でも、これは全く真実と異なります。
療養費の取扱額が
年々上がっているという事は、
同意書の発行枚数も
基本的には上がっているはずです。
それで、
当協会のほうで過去数年程度に渡って
蓄積したデータを
ひとつの目安をご提示します。
訪問マッサージ・鍼灸で
全国約4000名の
治療依頼の中から同意書発行率が
どの程度あったか
データを調べたところ
数字が出てきたわけです。
この定義に関しては、
無料体験後に
同意書発行を主治医に依頼して
OKかNGのどちらであるかです。
同意書発行率に関しては、
OKが88%、NGが12%です。
これが4000名、
全国津々浦々北海道から
沖縄までデータを集めた中で
無料体験まで行き、
先生にお願いして
同意書を貰えた時に出た数字です。
100人いたら88人が
OKを貰えるのが平均になります。
残りの12%に関しては、
お医者さんの意向で
駄目だとNGを出されてしまうわけです。
この同意書発行率については、
どんなに頑張っても
100%になることはありません。
日本訪問マッサージ協会にも定期的に、
同意書の発行についての相談を頂きます。
最近の傾向として、
・「医師会の方針で
同意書は書かないことになってるから…」
・「専門外の疾患の
同意書なんて書けないから…」
・「うちの病院の方針で
一切同意書は書かないから…」
といった理由で同意書発行を
拒否されるケースが
増えております。(地域差あり)
この同意書の壁を突破しないと、
せっかく、あなたの治療院を信頼して
依頼してくれた患者さんの
期待に応えることが出来ません。
医師との同意書発行に関しての
交渉が出来ないがために、
鍼灸マッサージの保険治療を
諦めてしまったという
治療院も数多く
訪問マッサージ・訪問鍼灸において、
同意書獲得に関しても
絶対に避けて通れない道なのです。
■同意書獲得への7ステップ
日本訪問マッサージ協会では、
同意書獲得にあたっては
下記の7ステップの
手法を推奨しています。
==========
・同意書獲得への7ステップ
1.主治医にお願いする
2.1がNGの場合は
他のかかりつけ医にお願いする
3.2がNGの場合は、
新たなドクターを探して電話する
4.一度来てくださいと言ってくれた
病院に患者と家族と同伴で行く
5.同意書の依頼書の他に
当院の理念や誓いの用紙を同封する
6.同意書発行後は、
高級便箋で自筆のお礼を書く
7.毎月(3か月毎)に報告書などで
フォローして医師との関係を深
==========
ただ、この7ステップの中で
ちょっと面倒な作業が
「ステップ3」の
新たなドクターを探す
という作業になります。
協会の会員さんからも
「自分の地域で
同意書を書いてくれる
ドクターはどこに居るか分からない・・・」
という相談メールを頂くことがあります。
もしかしたら、
あなたも同じような悩みを
お持ちかもしれませんね。
そんな悩みを解消するために
当協会は相談も承っておりますので
お気軽に、お問い合わせください^^