こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤です。
最近、Youtubeの視聴さんの方から
「訪問マッサージには
リスクはないんでしょうか?」
というご質問いただきました
この質問に対して
リスクが全くないですよ!
と答えることはできませんでした。
何故ならば、どんなビジネスでも
リスクは存在するからです。
ただし、それを知って準備することで
多くの問題を回避することができます。
↓↓↓
【YouTube】訪問マッサージ
最大のリスクとは!?
訪問マッサージ・訪問鍼灸は、
寝たきりや車椅子の患者さんに
健康保険適用の施術を行うという
非常に社会的意義のある仕事です。
しかし、やり方を間違えたり
十分な知識や準備がないと
トラブルやリスクに巻き込まれて
しまう可能性もあります。
訪問マッサージの最大のメリットは、
健康保険が活用できるということです。
最大のメリットである一方で、
保険制度に関するリスクもあります。
訪問マッサージの施術費用に
保険が適用されるということは、
患者さんにとっては
大きなメリットであり、
このビジネスの基盤となっています
しかし、保険制度は永遠に
変わらないものではない
といった視点を持つことも重要です。
少子高齢化や社会保障費の増加に伴って、
将来的な見直しが避けられない
可能性があるからです。
少子高齢化問題が
もたらす影響として、
日本は世界でも類を見ない
速さで少子高齢化が進んでいます。
特に高齢者人口が増え続ける一方で
現役世代の人口が減少しているため、
社会保障を支える
仕組みが揺らぎつつあります。
保険制度を維持するには、
現役世代が納める保険料が
必要不可欠ですが…。
現役世代が減少することでその負担が増し、
最終的には、
制度そのものの持続可能性が
問われる可能性もあります。
現在の訪問マッサージ、訪問鍼灸は
寝たきりや要介護の高齢者にとって
重要なケアの一環ですが…。
保険財政が圧迫すれば、
適用範囲の見直しや
自己負担割合の増加といった
改革が行われる可能性があります。
実際に医療費全体を
抑えるための施策として
患者さんの自己負担の引き上げや、
施術内容の制限が議論されることは
過去にもありました。
もし、訪問マッサージがその対象となれば
患者さんの利用ハードルが上がり、
ビジネスとしての安定性が
揺らぐ可能性もあります。
このように起こりうるリスクを
お伝えしましたが、
もちろんポジティブな展望を
忘れてはいけません。
当然、全てがネガティブな方向に
進むわけではありません。
リスクを理解しつつも
どのような視点で
取り組んで行けば良いのか?
詳細は動画をご覧ください↓
【YouTube】訪問マッサージ
最大のリスクとは!?