こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
今日から世間は3連休ですね。
さて、弊社では毎年この時期に
決算処理をするのですが、
必ず行うルーチンワークとして、
起業当初の銀行通帳を
確認するというものがあります。
2005年に独立開業したのですが、
その当時の貯金残高がコチラでした。
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銀行の通帳残高
(藤井 宏和 29歳 独身)
2005年7月26日:残高 660円
2005年8月27日:残高 150円
2005年9月27日:残高 110円
2005年10月28日:残高 60円
2005年11月25日:残高 970円
2005年12月28日:残高 600円
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え、少な過ぎない…!?
と驚かれた方もいると思われます…。
この当時は、
鍼灸マッサージの専門学校を
卒業して整形外科で
アルバイトをしていました。
毎月10万円程度の
アルバイト料が入ったら、
その日のうちに、全額降ろして
翌月まで、10万円で何とかして
耐えしのぐという生活をしていました。
その当時は、
サラリーマン意識全開でしたので、
「あれだけ、汗水流して働いて、
スイッチマンやっているのに、
手取り10万かよ・・・」
というクレクレ星人でしたし、
”職場から給料を貰っている”という
意識でした。
下記は、以前SNSサイトで
話題になっていた
「手取り25万貰うには
いくら稼げばいいか?」
というトピックですが、
かなり話題になっていたので
ご覧になったことがあるかもしれません。
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■手取り25万貰うには
いくら稼げばいいか?
サラリーマン意識とは、
ひとことで言うと
「給料を手取りの額で考える」意識である。
月給30万円だと、
社会保険料や税金などを
引かれるので手取り25万円。
「自分は会社から
25万円の給料をもらっている」
と考えるのがサラリーマン意識である。
ところが一般に会社が
社員に支払っている人件費は、
給料の約3倍といわれる。
「こんなに働いて、
給料はたったの25万円か……。
バカらしいったらないね」
などと言っている社員がいる。
だが、そんな社員を
養っている経営者のほうが
よっぽどバカらしい。
社会保険料の半分は会社持ちだし、
交通費、福利厚生費、
水道代や光熱費、消耗品費、
会議費、飲食費など、
諸々の経費を計算すれば
会社は給料の
約3倍の人件費を社員に払っている。
つまり、経営者の本音は
「手取りの額の分だけ
働くなんてとんでもない。
今の3倍は働いてから文句を言え!」である。
だから意識の低い社員に対しては、
「会社はあなたに
毎月90万円かけている」と
具体的な数字を明示するべきなのだ。
すると社員のほうも
「そうか」と理解する。
しかし、残念なことに
それだけでは意識は変わらない。
心のどこかに
「給料は天から降ってくる。
じっとガマンして
毎日通っていれば、
必ず月末には降ってくる」という
“サラリーマン意識”が残ったままなのだ。
給料分を働くのは思いのほかキツイ!
会社員の給料は公務員と違って、
会社の売上金から出ている。
25万円という現金をもらうためには、
どれだけ仕事をすればいいのか。
もちろん、会社がかけている90万円を
稼いだからといってOKではない。
商品原価、宣伝広告費、通信費、旅費交通費、
事務所費、総務や経理などスタッフ部門の
人件費などさまざまな経費がかかる。
最低300万円の売り上げを上げないと
90万円という給料分は出てこない。
300万円売り上げてはじめて
手取り25万円をもらうことが
できるということを教えない限り、
社員の甘いサラリーマン意識は
払拭できない。
そして、そういう説明をした後で、
こう聞いてみるといい。
「君は会社という組織に属さず、
何もかも1人でやって、
25万円のお金を
月々コンスタントに手に
入れることができるかね?」と。
「できる」と答えられる人は、
よほど優秀か、
よほどの世間知らずか、
どちらかだろう。
ほとんどの社員は、
そこで初めて気づくはずだ。
――今もらっている給料は、
オレの分だと
威張って受け取れる性質のものではない。
会社からのお恵みの部分が
かなり大きいのだと。
管理職や重役だって、このことに
気づいていない人が多い。
恥ずかしい話だが……。
鬼の第1則
給料が毎月、天から降ってくると
思っている人に聞きたい。
“いまの給料の額”を、
会社に属さずに手にできるかと…
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僕もサラリーマン時代は、
毎月25日に銀行通帳に記される
「手取り額」しか興味がなかったです。
訪問マッサージの会社に勤務している
施術者も25万程度の
給料を貰っている方もいると
思いますが…。
どう感じているのでしょうか?
施術者も、実際は手取り25万の裏側には、
社会保険料(半分)、
交通費、福利厚生費、
水道代や光熱費、消耗品費、
会議費、飲食費、ガソリン費、
リース費、商品原価、
宣伝広告費、通信費、旅費交通費、
事務所家賃費、総務や経理費など
様々な経費が掛かってきます。
これは、経営してみないと
分からない部分です。
一般的な企業では、手取り25万貰うには
300万程の売上を作らなくてはならない…。
ということですが、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の会社で
施術だけやっている鍼灸マッサージ師が、
手取り25万貰うには、
最低でも3倍の75万程の売上を
あげてもらわないと経営側としては
厳しくなってきます。
もちろん、何もかも1人でやって、
お金を月々コンスタントに手にするには、
・営業(患者獲得)
・施術(患者様対応)
・事務処理(レセプト作成)
の全てのスキルを
身に着ける必要があります。
もし勤務先の上司に
「君はうちの治療院という組織に属さず、
何もかも1人でやって、25万円の
お金を月々コンスタントに手に
入れることができるかね?」
と言われた時に、
全力でYESと返答する為にも
日々、懸命に頑張りましょうね!