現場ではモノより体験を売る!?

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

クリスマスはご家族や恋人に
何かプレゼントをされましたか?

僕は、たまたま楽天市場で
商品ページを見ていたら
『バルミューダ』
製品を見つけたのですが、
バルミューダ製の電子レンジ、
炊飯器などの家電製品や
スマホまであるのをご存じでしたか?

「バルミューダ = 高級トースター」

しか知らなかったので、
ここまで色々な商品があったのかと、
初めて知りました。

少しこの会社の事が気になって
調べてみましたら
代表取締役
寺尾さんのインタビュー記事があり、
心に突き刺さったので
ぜひご紹介したいと思います。

寺尾社長の考えは、

「ものを売ろうとしても売れない。
 ものを買っているのではなく、
 人々は『体験』を
 買っているんです。」

「例えば、1冊のレシピ本を買いました。
 本には有名洋食屋さんの
 ハンバーグレシピが
 書いてあります。
 
 そのお店に食べに行けば済むことだが、
 何故本を入手したのか?

 それは、週末にハンバーグを作って、
 子供たちが
 大喜びする姿を想像したから。」

単純に「購入」と考えるのではなく
購入者の一人ひとりの
ストーリーがあって
その「もの」を買うことで
良い体験が起こる。
と思える商品だから買う。

当たり前のようで
忘れがちだなと感じました。

僕たちが
携わっている治療院業界では
とくに患者様様の直接お体に触れ合う
健康を扱うサービスになります。

バルミューダ商品のように
「もの」ではなく、「サービス」です。

ですが、寺尾社長のお考えのように

訪問鍼灸マッサージの施術を受ければ

・車いすから、杖歩行に代わり、
 また旅行に行けるかもしれない。

・手指の拘縮が治り
 お母さんの趣味の絵が、
 またできるようになるかもしれない。

・孫と一緒に並んで歩けるかもしれない。

等の一人ひとりの叶えたいことが
訪問鍼灸マッサージを受ける事で
本当に実現できるかもしれない。

そう思っていただけると
試してみようかしたら、
と思っていただけるかもしれませんね。

既に患者様がいらっしゃる方は
施術の感想をもらう機会を作り、

「訪問鍼灸マッサージ
 (お体の改善によって)、
 叶ったことがないか。」

「訪問鍼灸マッサージ
 (お体の改善によって)、
 出来るようになったこと、
 しやすくなったことがないか。」

をお尋ねしてみるのも
よいかと思います。

誰かが出来る様になったこと、
しやすくなったことが、
誰かにとっては出来なくて
苦しんでいる事かもしれません。

ぜひその感想を、
ケアマネさんにお渡しして、
訪問鍼灸マッサージを受ける事で、
利用者さんの、なりたい自分になれそう。
を想像してみらえる様なものを
営業ツールとして1つ用意しておかれると
よいかとおもいます。