こんばんは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
さて10人以上従業員が
いらっしゃる治療院は
就業規則は
既に作成されているかと思います。
しかし、一度作成したものの、
「うちはきちんと就業規則を
作成したから大丈夫!」と
安心し何年も放置してはいませんか?
形骸化された就業規則では、
治療院の実情を反映せず、
“戦える材料”として
不十分となってしまうため
適切なタイミングで見直すことが必要です。
就業規則の内容が
“曖昧”だったために
労使トラブルが起きるという
ケースはよくあります。
例えば、
新型コロナウイルス感染拡大防止の目的もあり、
患家への直行直帰の
導入に伴うルール変更などが
就業規則に書かれていない、
就業規則の内容との相違があり、
治療院の労務管理に関して
就業規則とのギャップがみられる場合は
本来の就業規則としての
機能を果たしておらず、
トラブルのリスクも高まっています。
ルール変更をする際は
適時就業規則の見直しをして、
都合よく解釈して
双方に不満を生まない為に
ギャップを埋めていき、
誰がどう見ても同じ解釈になるように
従業員側からの意見を聴いて
精査することが必要です。
従業員から意見を聴いて、
治療院の状況を
反映した就業規則であれば
労使トラブルを未然に防ぎ、
いざという時に会社を守ることができます。
今ある就業規則を見直して、
従業員が生き生きと働ける
治療院づくりをしてみませんか?
年末のお休み期間に
見直してみるのも良いですね!









