こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
最近、買い物をするときに、
一度カゴに入れたのに、
そっと戻すことが増えました。
「今じゃなくてもいいか」
「来月でもいいか」
たった数百円の話なのに、
心がブレーキを踏む瞬間があるのです。
派手な節約をしているわけじゃない。
でも、空気として“慎重さ”が
広がっている感じがするんです。
この「慎重さ」って、
実は数字にも出ています。
博報堂生活総合研究所の
「来月の消費予報・2026年2月」で、
2026年2月の消費意欲指数が
42.3点 という発表がありました。
もちろん、消費って季節でも動きます。
ただ、こういう指標が出る時は、
生活者の心が「守り」に
入っているサインでもあります。
大きな買い物だけじゃなく、
日々の判断が、少しずつ慎重になる。
ここが、訪問マッサージ経営にも重なります。
患者さんやご家族も、
ケアマネさんも、
“いまの選択”に迷いやすくなる。
導入のタイミングが後ろにずれる。
回数の相談が増える。
家族会議が長くなる。
こういう時期に起きるのは、
売上の変化そのものより、
「現場のテンポ」が乱れることなんですよね。
テンポが乱れると、
スタッフも落ち着かない。
院長も焦る。
そして、
やるべきことが「止まる」。
でも、僕はここでいつも思います。
継続こそ価値。
調子がいい時に続けるのは簡単です。
本当に差がつくのは、
空気が重いときに、淡々と続けられる院。
経営者の仕事は「決断」と「責任」。
“守りの空気”のときほど、
院長が先に決めて、先に動く。
その姿勢が、
スタッフの安心と、
現場の安定をつくります。
慎重な空気の時、
派手な一手で逆転しようとすると、
だいたい空回りします。
それより、
「続ける」「整える」「決める」
この3つを丁寧に積む方が、
春になった時に、ちゃんと伸びます。
院長は孤独です。
でも、その孤独を抱えながら、
今日も現場の先頭に立っている。
それだけで、もう価値があります。
今日も一歩ずつ前へ!









