こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
今年も厳しい暑さが続いていますね。
この時期になると、
ニュースでは毎日のように
熱中症への注意喚起が流れています。
しかし、
私たち訪問マッサージ事業者が
本当に注目すべきなのは、
「熱中症」だけではありません。
それは、高齢者の活動量の低下です。
暑さを避けるために外出を控え、
買い物や散歩の回数が減る。
エアコンの効いた部屋で
過ごす時間が長くなり、
一日の歩数も大きく減っていきます。
もちろん、
熱中症を予防するためには
必要な行動です。
しかし、その一方で、
筋力は少しずつ低下し、
関節は硬くなり、
身体を動かす機会が減ることで、
転倒や廃用症候群のリスクが
高まってしまいます。
私たちが提供している
訪問マッサージは、
まさにこうした時期に
価値を発揮する
サービスではないでしょうか。
「痛みがあるから
施術を受ける」のではなく、
「動けなくならないために
身体を整える」。
この視点を、
地域のケアマネジャーや
ご家族にもっと伝えていく
必要があります。
実際、ケアマネジャーも
夏場は利用者の
活動量低下を心配しています。
「最近あまり外に出なくなった」
「暑くてデイサービスも休みがち」
「歩く距離が短くなった」
そんな相談が増える季節だからこそ、
訪問マッサージを
提案する理由が明確になります。
もし営業に出かけるのであれば、
「利用者さんはいかがですか?」と
漠然と聞くのではなく、
「暑さで活動量が落ちている方は
いらっしゃいませんか?」
という一言から
会話を始めてみてください。
季節の課題に寄り添った提案は、
相手にとっても自然で、
押し売りの印象を与えません。
また、自社の
ホームページやSNSでも、
「夏は運動不足になりやすい季節です」
「活動量の低下が
気になる方はご相談ください」
といった情報を
発信するだけでも、
利用者やご家族の反応は変わってきます。
私たちは施術を
提供している会社ですが、
本質的には
「在宅生活を支える専門職」です。
だからこそ、
季節ごとに起こる身体の変化を
先回りして伝えられる存在でありたいものです。
暑さは毎年やってきます。
そして、そのたびに
活動量が落ちる高齢者も
少なくありません。
この時期を
「患者さんが
動かなくなる季節」と捉えるか、
「必要としている方に
価値を届けるチャンス」と捉えるかで、
営業の成果も
地域での存在感も大きく変わります。
ぜひこの夏は、
「猛暑だからこそ
訪問マッサージが必要になる」
というメッセージを、
地域へ積極的に発信してみてください。
その一歩が、
新たなご縁につながるかもしれません。









