施術管理者が突然辞めたら、、、

こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

年末が近づいてくると、
気になってくるのが
スタッフの退職です。

先日、こちらのサポートを受けた
院長先生がいらっしゃるのですが、

https://houmon-massage.jp/product/saiyou-bansou/

施術管理者が
「年内いっぱいで辞めたい」

女性施術者が
「年明けから新しい環境で働きたい」

連続で退職の話が出て
慌てて採用活動の
対応をしている状況です。

他の治療院さんでも
そんな話が出てくることも、
決して珍しくありません。

もちろん、
スタッフにもそれぞれの事情や
将来の希望があります。

退職そのものを完全に防ぐことは
難しいかもしれません。

ただ、訪問治療院の経営者として、
ぜひ一度考えておいて
いただきたいことがあります。

それは、もし今、
治療院の中心となっている
施術管理者から
「辞めたい」と言われたら、
どうするか?ということです。

施術管理者は、
治療院の運営を支える重要な存在です。

日々の施術はもちろん、
患者さんとの関係、
現場の管理、
保険請求に関わる業務など、

さまざまな部分で頼りにしている方も
多いのではないでしょうか。

だからこそ、
その人が突然いなくなるとなれば、
治療院にとっては大きな痛手です。

「後任を探さないといけない」
「患者さんへの施術はどうしよう」
「保険請求は問題なく続けられるだろうか……」

次々と
対応しなければならないことが
出てきます。

しかし、ここで問題になるのが、
人材はすぐに採用できるとは限らない
ということです。

求人を出しても、
すぐに応募があるとは限りません。

採用できたとしても、
必要な経験や要件を満たし、
安心して業務を任せられるように
なるまでには時間がかかります。

では、後任が見つかるまで、
どうすればいいのでしょうか?

実は、こうした事態に備えて、
今からできることがあります。

それは、
特定のスタッフ一人に
頼り切るのではなく、
今いる施術者の中から、
必要な役割を担える
人材を育てておくことです。

もちろん、誰でもすぐに
施術管理者に
なれるわけではありません。

資格や実務経験などの要件を
満たす必要がありますし、
必要な手続きもあります。

だからこそ、

退職の話が出てから
慌てるのではなく、
普段から後任候補を育て、
必要な知識や業務を
共有しておくことが大切なのです。

また、患者さんの情報や施術内容、
保険請求に関する知識なども、
一人だけが把握している状態に
なっていないでしょうか?

「あの人に聞かないと分からない」
「あの人がいないと、この業務は進まない」

もし、そんな業務がいくつもあるなら、
そこには経営上のリスクが潜んでいます。

誰かが辞めても、
ほかのスタッフがカバーできる。

急な欠勤があっても、
業務が止まらない。

必要な役割を担える人が複数いる。

そんな体制をつくっておけば、
突然の退職にも落ち着いて
対応しやすくなります。

そして、これは単に退職への備え
というだけではありません。

業務を分担できるようになれば、
スタッフ一人ひとりの負担も軽減できます。

休みも取りやすくなり、
結果として
働きやすい職場づくりにもつながります。

つまり、
誰か一人に依存しない
体制をつくることは、
治療院を守るだけでなく、
スタッフを守ることにもなるのです。

人材の採用には時間がかかります。
人材の育成にも時間がかかります。

だからこそ、
問題が起きてから動くのでは遅いのです。

年末を迎えるこの時期に、
ぜひ一度、ご自身の治療院を
振り返ってみてください。

もし、今、
治療院の中心となっているスタッフが
突然いなくなったら、
何が困るでしょうか?

そして、その業務を
代わりに担える人はいるでしょうか?

「この人がいないと回らない」という状態から、
「誰かが抜けても、
 みんなで支えられる」という状態へ。

そのための準備を、
今から少しずつ始めてみませんか?

来年も安心して患者さんに施術を提供し、
安定した治療院経営を続けていくために。

今いるスタッフを育て、
組織として
対応できる力をつけておくことが、
これからの治療院経営において、
ますます重要に
なってくるのではないでしょうか。