こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ここ最近、定年退職前に
訪問マッサージ事業での
独立起業を検討している方からの
相談が増えています。
ここ最近、起業する年齢が
上がってきているようです。
テレワークや
副業が当たり前になり、
働き方が多様化する現代です。
「人生100年時代」
という言葉が定着し、
再就職や再雇用に加え、
独立起業が新たなキャリアの
選択肢として注目されています。
定年前の50代での独立起業は、
新たなスキル習得や
経験を活かせる一方、
不安も多いのも事実です。
ただ、今まで培った豊富な人脈や
知識&知識が強みになり、
訪問マッサージ事業で
成功させる例も増えています。
あなたの周りでも、
「人生100年時代」という
キーワードを耳にする機会が
増えてきたと思います。
これまでは60歳で定年になり、
その後の余生を過ごすという
ライフプランが一般的でしたが、
長寿化が進み、70歳、
80歳になっても働き続ける
「人生100年時代」が
訪れようとしています。
比較的早い時期に会社を退職し
「第二の人生」を起業家として
スタートする方が増えてきています。
この年代の方は、
ガッツリ稼ぎたいというよりは
「本当に社会に役に立つことをしたい」
「自分がやりたかったことに挑戦したい」
「今までの営業やマネジメントの
経験を生かしたい」
「自分の経験や知識で
誰かの役に立つことをしたい」
というお考えの方が多いです。
もちろん、生きていく上で
報酬を得ることは大切ですが
そればかりに執着すると
シニア世代の起業の考え方とは
マッチしないところがあります。
また、50代~60代で
起業する方の中には
前職は大企業に
お勤めだったという方もいます。
今まで大企業では、
その看板や名刺があれば
相手先が頭を下げて
やってきたかもしれませんが、
ゼロから起業となると、
今までの会社の
看板や名刺は全く使えません。
ゼロから「個人」で起業する際は、
それまで培ってきた経験や能力などは
基本になりますが、
「株式会社○○の元部長」といった
肩書や看板は、
全くもって使えません。
しかし、逆にそれが経営者としての
サバイバル能力アップに繋がって、
ゼロから立ち上がる為に様々な
知識や経験を身に着ける
キッカケになります。
訪問マッサージ院でもオーナー様や、
施術者様も年齢層が
幅広い分野になっているため、
これから日本を支える事業の
1つだと考えております。
定年退職を前に起業する人が
増加している風潮の中で
有意義な「第二の人生」を
歩んでいただきたいと思います。
(参考動画:高級リーマン
退職ラッシュ 10分)