こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
≪訪問マッサージ事業は、
オーナー不在でも事業は回りますか?≫
こんな質問を頂きました。
恐らく、自分がオーナーさんとして
開業をした時に、
現場に必ずいないといけないのか?
それともある程度
席を外していても、業務が回るのか?
ということを
疑問に思われたのだと考えます。
確かに、休みなく
ずーっと現場に張り付いていると、
精神的にも落ち着きませんからね^^;
結論から申し上げますと
『最初からは無理』です。
もし、サラリーマンなど、
会社勤務経験がある方は
組織図を思い浮かべていただけると
わかりやすいです
何か一つの商品を売り出すときに、
突然ぽんっとアイディア商品が現れて、
明日から皆で売り出しましょう!
営業さん宜しくね!
とはなりませんよね。
商品を開発する『商品開発部』があり、
その部署が商品を作成して
営業さんが集客を行い、
販売をして売り上げを立たせる。
そういった流れがあります。
その上に管理をする人(マネージャー)、
経営をする人(代表)、
投資家(株主)が存在します。
会社の組織を考えると、
この役職や人々が一本の柱として
繋がっている状態となっております。
しかし、自分がオーナーとして
活動するとなると、
会社の組織を
すべて一人で請け負う形となります。
まず、訪問治療院として
どのような商品(施術者さんの採用活動)
売るのか?
それに合わせての
集客(ポスティング、営業)と
販売(体験施術、初療を行う)を
行うのです。
毎日毎日これを
行い続けるの大変そう…と思われた方、
慣れるまでは
すごく大変と感じるかもしれません。
ですが、そんな中で業務を細分化して、
誰かに『託していくこと』が、
オーナー不在でも
大丈夫な環境を
作成する一歩となります。
会社の組織図を
想像していただくと、
最初は『商品開発』『集客』『販売』を
全て行い、尚且つ『管理』も行うので、
時間に追われて辛いと
感じることも多いと思われます。
ですが、だからと言ってやらない!
という選択肢はありません。
やらないのではなく、
どなたかに『託す』ことを
考えてスタッフさ
育てていくことにシフトするのです。
すると、自分が組織図の上の
ポジションに上がっていき、
現場に不在でも、
事業として成り立つ環境を
作ることが出来ます。
いきなり不在になることに
視点を置くのではなく、
将来的にそうなれるような環境を
作ることに集中することで、
仕事の細分化や、高レベルの仕事を
行えるようにもなって来ますよ
(参考動画)
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■ オーナー不在でも事業は回るのか?
00:14 最初からは無理
02:04 会社としての組織図
03:25 全部やる!
03:59 オーナー不在=何かを人に任せること
05:05 採用活動=商品開発
06:48 オーナー不在でいられることとは、
ステップアップすること
07:56 どれ位の期間で現場不在でも
大丈夫になるのか?
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