こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
以前に当協会で
『視覚障がい者』の方の
雇用を行うためには、
どうしたらいいのか?という
セミナーを会際いたしました。
すると、予約段階から
「以前から、
 このようなセミナー待っていました!」
というお声が全国から届き、
お申込み数も多かったです^^
セミナー開催時に
このようなお話をさせていただきました。
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さて、今回のセミナーで
クローズアップした
「視覚障害をもった施術者さん」ですが、
全国で約11万人いらっしゃる
マッサージ師の中で
約25%が、視力の程度の差こそあれ
何かしらの視覚障害を
お持ちでいらっしゃいます。
同じマッサージ師の有資格者ですから
本来であれば晴眼者も視覚障がい者も
同等な立場なはずです。
しかし、日本訪問マッサージ協会の
立上げ当初から、視覚障害を
お持ちの施術者の先生から
過去には
こんな悲痛な声を聞いたこともありました。
■自分はレセプトが見えないので、
 会社の不正請求に加担されていても
 気づかなかった・・・。
■「ドライバーの人件費がかかるじゃないか」
 と経営陣から言われるのが
 わかっているから、
 不正に気づかないふりをして
 苦しんでいた・・・。
■自分は1日8時間働いて
 月に70万円の売り上げを作った。
 それなのに晴眼者は
 35万円で、視覚障害がある自分は
 色々と引かれて手取りは
 たったの7万円(額面は20万)。
■社長に、納得がいかないと
 食い下がるものなら、
「誰のおかげで
 雇ってもらえてると思ってるんだ」
 といわれてしま
■盲学校の紹介状に、
 雇用の条件として
 1年間は辞めないことが
 書かれていたのを後になって知った。
■助成金の支払いが終わる
 2年(現在は3年間)が
 近づくにつれて冷遇されるようになり、
 辞めざるをえない状況に追い込まれる。
■職務経歴書は、
 2年ごとに入社と退社が繰り返されて
 傷だらけになってしまった。
など、視覚障害者の
鍼灸マッサージ師を雇用して、
「うちは、ビジネスで社会貢献してるぜ!」って
言いながらも、
実態は、社会貢献に見せかけて
激安の給与でコキ使った上、
スタッフに対して威張り散らし、
挙句に助成金が切れたらクビ!
そんな悪徳経営者がいるという
事実を知った時は衝撃でした…。
しかし、
こんなことが
当たり前だと思ってしまっている
視覚障害の施術者さん達が
もしも、
晴眼者との差別なく対価を支払い
障害者に対する
サポートもしっかりやってくれる、
そんな訪問治療院が身近にあると知ったら
一体どんなことが起こるでしょうか。
今後は、鍼灸マッサージ師の
プレミアム資格を持った
非晴眼者という資源を
有効に活用していける治療院だけが
訪問鍼灸・マッサージ業界の精鋭となり、
これからの在宅医療の現場を
守っていくことが
できる存在になるといっても
過言ではありません。
あなたのように真面目に
社会貢献事業をする方が
正しいノウハウを手にすることで、
視覚障害者の鍼灸マッサージ師を
食い物にするような悪徳経営者から
僕たちの仲間を守ることが出来ます。
ぜひ、一日も早く
この正しいノウハウを手に入れて、
地域で活躍できる視覚障害を
お持ちの施術者と共に
地域貢献していきませんか?
もし、興味がある方は
お気軽に当協会までお問い合わせください!









