こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、ある訪問治療院の院長から、
「認知症の患者さんから、
女性施術者が身体を
触られて困っていま
という相談を受けました。
これ、訪問マッサージの現場では
決して他人事ではありません。
施術中に突然手を握られる。
身体を触られる。
性的な言葉をかけられる。
特に女性施術者にとっては、
かなり切実な問題です。
最近では、介護現場で
利用者から職員へのセクハラや
カスタマーハラスメントも、
社会問題として
取り上げられるように
認知症の場合、
判断力や抑制が低下して、
本人に悪意がなく行動してしまう
ケースもあります。
でも、だからといって、
「認知症だから仕方ない。
施術者は我慢して!」
で終わらせてはいけません。
それでは、現場の施術者
一人に負担を押しつけるだけです。
最初は我慢できても、
「また今日も、
あの患者さんのところか……」
となれば、訪問施術
そのものがストレスになります。
それが続けば、最悪の場合、
離職にもつながります。
大事な戦力の女性施術者が、
いなくなってしまっては大問題です。
患者さんを
守ることはもちろん大事です。
でも同じくらい、
「施術者を守ることも院長の仕事」
です。
訪問マッサージは、患者さんと
施術者が1対1になる
時間が長い仕
だからこそ、
問題が起きた時に、
施術者個人の判断だけに
任せない
例えば、
・行為があったら
必ず院長へ報告する
・ご家族やケアマネさんと
状況を共有する
・必要なら男性施術者へ変更する
・一人での訪問が
難しければ対応方法を見直す
こうしたルールを
決めておくだけでも、
安心感はかなり違います。
大事なのは、
「認知症を理解することと、
セクハラを我慢することは別」
ということです。
もし、
「上手いことかわしてくれればいい」
「認知症だからしょうがない」
で済ませているなら、
一度見直した方がいいと思います。
女性施術者が
安心して働けること。
患者さんの尊厳も守ること。
その両方を考えるのが、
これからの
治療院経営では大事ですね。








