無料なら貰うけど、3円ならイラネー!

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

コンビニやスーパーのレジ袋が有料化
になって、しばらく経ちましたけど、
あなたはレジ袋はどうしていますか?

オフィスから1番近いコンビニが
ファミリーマートさんなので、
ほぼ毎日行くのですが、
僕は1回も有料(3円)のレジ袋を
購入したことがありません。

他の人はどうなんだろうか?と思っていた
ところファミリーマートさんからこんな
発表がありました。

↓↓↓

—- Original Message —–

【ファミマ、2020年8月の
 レジ袋辞退率発表 7月に続き77%に】

ファミリーマートが、同社の
2020年8月のレジ袋辞退率について、
7月に続き77%となったことを発表した。

現状のレジ袋辞退率が今後も続いた場合、
ファミリーマート全体におけるレジ袋の
削減枚数は、2019年度実績対比で年間約
23億枚となる見込みであるという。

—— End of Message ——

このデータから分かることは、

無料だった貰うけど、有料(3円)
 なら要いらない

と言う人が77%いるという事ですね。

僕は、ファミリーマートで買い物する
際はセルフレジを使うのですが、
レジ袋(3円)以外では、割り箸や
おしぼりやスプーンなどが無料で置いて
ありますので、商品と一緒に貰っていきます^^

ただ、もしも
割り箸(3円)
おしぼり(2円)
スプーン(1円)
など有料の値段が付いてたら
レジ袋と同様に購入しないでしょう。

この事から分かることは、
たった1円でも有料で
物を販売するということは
とても難しいという事です。

これを、マーケティング用語で
ペニーギャップと言います。

ペニーギャップについては、こちらの書籍

【フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略(クリス・アンダーソン著)】

の中でこう説明されています。

——————————————

ほとんどの場合では、1ペニー(1セント)
というとるに足りない値段がつくだけで、圧
倒的多数の消費者の手を止めてしまうのだ。

1セントははした金なのに、なぜそんなに強
い影響力を持つのだろうか。
 
その答えは、値段がつくことで私たちは選択
を迫られるからだ。

それだけで行動をやめさせる力を持つ

——————————————

例えば、あなたが今読んでいる
このメールマガジン。
このメールは無料で読めます。

しかし、明日から
このメールマガジン1通読むのに
10円支払って貰います、と言ったら
どうでしょう?

誰も10円払ってまで、
読みたいって思いませんよね…^^;

とわいえ、何でもかんでも
無料で提供すればいいかと言うと
そうではなくて、無料と有料のものを
上手く組み合わせる必要があります。

例えば、当協会では
下記のサービスについては無料で提供しています。

【無料】

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業務提携治療院

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私たちが提供している情報を
無料で入手して頂き学んでいただくのは大歓
迎なのですが、無料メールマガジンの読者さ
ん(約9000人)の多くは、
有料の商品を買ってくれません…^^

当協会で提供している比較的低価格帯の
サービスでも、有料の値段がつくだけで、
多くの人が行動をストップします。

例えば、こちらのセミナー
参加費「500円」という有料の値段がついて
います。

新規参入セミナー

 

この「500円」という価格をみて、
多くの人は、「有料なら参加はしないかな
という選択をします。

実際にセミナーの場合は、
参加費以外に時間も取られるし、
会場までの交通費なども発生します。

でも、私たちはこのセミナーに
「500円」という有料の参加費を設定してい
ます。
(※参加費は1円でも10円でも良いのですが
、クレジット決済の最低額が500円~となっ
ているのでその価格になっています)

なぜなら、私たちが
求めているのは能動的な動きが
出来る方だからです。

実際、訪問鍼灸マッサージ院の開業するに
あたっては、無料で何となく良さそうな情報
を入手できればいいかなと思っている受動的
な方よりも、自ら能動的に動いて積極的に質
の良い情報を入手してやろうと思っている方
の方が成功確率は高いです。

なので、あなたが提供している
商品やサービスに対して
価値を感じてくれるお客様を
集めたいのであれば
10円でも100円でもOKなので、
課金した方がベターだと思います。