訪問治療院を廃業いたしました…

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先週末に、

「諸事情により、訪問治療
 廃業いたしまし

 今月末で、協会会員も
 退会させて頂きいと思います。
 色々とサポートして
 頂きありがとうございまし。」

という、メッセージが届きまし

このようなメッセージは
年間で数件頂くことがありますが、
始まり(起業)があれば、
終わり(廃業)も
あるということは分かっています。
それでもやはり、
廃業するというメッセージ頂くと
寂しい気持ちになります。

このブログ読んでいる
若い世代の先生の中には、
当初は希望に満ち溢れて
独立する方も多いでしょう。

どこかしらの訪問マッサージ会社や
整骨、整形外科に勤めながら、
副業として
訪問マッサージはじめてみて、
月商20万とか30万とか結果出し、
これなら行ける!と希望に
満ち溢れて起業され方も
多いかと思います。

そして、そういう状態
目指している方も多いと思います。

しかし、結構、
独立起業って、大変なので、
もちろん挑戦する価値はありますが、
そんなにハッピーな時間が
ずっと続くわけではないです。

開業当初の最初はいいですよ!

やる気もあって、
モチベーションもあって、
守るべきものもある。

まだ見ぬ、年収1000万円も
見える可能性もある。

そこに挑戦し、
ときに成功し、ときに失敗する。

独立開業し治療家仲間もいて、
まし合いながら、
情報共有しながら、
一歩一歩進んでいく。

それはとてもいいですし、
ものすごくスリリングで
楽しい人生が過ごせます。

一方で、毎月毎月
キャッシュフローに追われ、
医者に同意書発行拒否されり、
鍼灸の申請書がまとめて返戻されり、
インフルエンザで患者さんが
一気に入り、
バイク移動の際に
トラックと衝突しり、
売上が上がっと思えば、
翌月は色々なアクシデントが
重なってダダ下がり、
せっかく売れてきと思っら、
近所に競合が3つも出来りして、
新規患者の人数も減ってき

信頼してい施術スタッフが、
の患者さん
持ち逃げして退職して、
貯金も底つきそうになっ状況で
融資の相談に行っても、
銀行からはもう融資は
難しいですと言われる。

こんな状況が、
1か月や2か月という
短期間でしら良いのですが、
かなりの確率で上記なような
状況は続くわけです。

このような、
ジェットコースター経営に
耐えれるような強いマインド
持っていれば良いのですが、
多くの人は、現実に
打ちのめされているのでは
ないでしょうか。

今の20代、30代前半の
若い世代は「ゆとり世代」
「さとり世代」と
言われるように…

・ちょっとしことで
 モチベーションが下がる

・なかなかやる気が続かない

・狭い範囲の視野でしか
 物事考えない

といっ特徴があります。

、小さいころから

「喧嘩しない」、

「競争しない」、

「男女平等」、

という環境で
育ってきています。

人と違うような目立つ行動とれず、
何かとおびえてしまう
という特徴もあります。

そんな世代に対して、

「独立開業して1000万だ!」

と熱く語っても、
あまり響かないのでしょうね。

であれば、
ちの世代
(40代、50代、60代)は

「ゆとり世代」「さとり世代」の
若い施術者が安心して働けるような
作る事が大事になってきます。

もちろん、「ゆとり世代」
「さとり世代」も
マイナス面だけではなく
プラス面もあります。

強みとしては、
「素直」「真面目」
「チームワークがあること」
などでしょうか。

こういっ若い世代の力引き出し、
伸ばすめのの環境作りが今後は
すごく大事になってくると思います。