こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、ふるさと納税の
返礼品である
キンメダイが届きましたので
「男でも作れる簡単料理」系の
本を片手に
料理に挑戦してみました。
結論から言いますと…
料理って難しい
と実感しました。。。
本で想像した見た目や味に
全然近づけなかったです。
僕が見ていたレシピが
そもそも自分のレベルにしては
高すぎたという気もしますが、、、
料理って、
料理本を見て、その通り作っても
上手くいかないことってありませんか?
それって、
「料理のいろは」をそもそも
知らないからだと思います。
料理と一言で言っても、
色々な工程があります。
・食材の選定
・食材の切り方
(乱切り・いちょう切り・千切りなど)
・火加減(中火の弱火とか)
・味付けの順番
これらの工程を間違えると
確実に失敗します。
だからこそ
失敗せずに作れる料理の基本を
押さえておかないと、
失敗は永遠に失敗のままです。
これって訪問マッサージの営業にも
いえると思います。
「やり方を真似すればいい」と言っても
”理論や技術を抑えたうえで真似”
しないと、それは真似したことのうちに
入らないと思います。
「〇回目のケアマネ営業では
この営業ツールを持っていきましょう。」
だけでは、誰でもできます。
持っていって紹介頂けるのであれば
誰でも紹介がいただけますよね。
でも紹介をいただけない理由の
1つとして
・そのツールを持っていく理由が
なぜなのか
・このタイミングでお持ちする
理由はなぜなのか
をよく理解していない…
ということはあると思います。
しっかり理解したうえで、
営業ツールの作成や
タイミングを計っていかないと
基本がわかっておらず、
料理が失敗するのと
同じことになります。
・なぜ営業をするのか
・なぜこのタイミングなのか
・なぜこのツールを持参するのか
・このツールから
どのような話を持っていくのか
営業が苦手な方は
このあたりを事前に考えて
取り組んでみると、
少し視野が変わってくるかもしれませんね。
また、実際に
取り組んだうえでの「失敗」は
必ずあると思います。
できる営業マンは、
たくさんの失敗を経験しています。
その失敗を失敗と終わらせないために
プロのコンサルに指示を仰ぐとか、
直接お客さんに
話を聞くなどを行っております。
例えば、
自院と他院で計3社院で
無料体験を行い、選ばれなかった場合、
患者様やご家族様、
難しければケアマネさんに
契約に至らなかった理由を
聞いてみましょう。
是非プライドを捨てて
「差支えなければ、
なぜ弊社を選んでいただけなかったのか
理由をお聞かせいただけますか?」
と聞いていきましょう。
この業界は、
料金や制度体制が同じの為
その選ばれなかった理由は
改善しやすい傾向にあると思います。
この質問ができるだけで、
あなたの院が選ばれなかった理由を
一つ減らることができますので
是非、その機会があった際には、
質問をしてみてはいかがでしょうか
僕が胸に刻んでいる
世界のホンダの創業者、
本田宗一郎の言葉があります。
「私の最大の光栄は、
一度も失敗しないことではなく、
倒れるごとに起きるところにある。」
失敗を恐れず、
その失敗に立ち向かい
這い上がっていきましょう。