こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
最近の訪問マッサージですが、
スピード感がより
求められてきている印象があります。
特にホームページを見て、
訪問マッサージ院を
探している患者さんやケアマネさんは
施術中で出れなかった電話に
20分以内に折り返しても、
「もう、他に決まりましたので・・・」
となってしまうケースも増えてきています。
今の時代、
スピードは評価そのものです。
どんなに知識があっても、
どれだけ経験があっても、
“遅い”というだけで
信頼を失う時代なんです。
逆に言えば、スピードのある人は
それだけで信頼され、
「この人に任せたい」と、
次々に仕事が舞い込んできます。
そう、いまや“早さ”こそが、
ビジネスの生命線。
あなたは、「PDCAサイクル」って言葉、
一度は耳にしたことがあると思います。
これは、仕事や経営における基本中の基本。
効率よく、効果的に
物事を進めるための考え方です。
PLAN(計画)
DO(実行)
CHECK(評価)
ACTION(改善)
この順番で回していくことによって、
作業効率が上がり、
売上も伸び、組織もどんどん成長していく…
そう言われています。
たしかに、理屈はよくわかる。
だけど、実際の現場でよく見るのは、
「今、計画を練っているところです」
「アイデアはあるんですけどね…」
…と言って、
結局いつまでたっても“動かない人”。
これ、ほんとに多いです。
で、結局どうなるか?
「計画ばかりで行動がゼロ」
つまり、PDCAの“P”で
止まっちゃってるんです。
そこで僕がオススメしているのが、
PDCAではなく、DCAP。
そう、「Dカップ方式」(笑)
これは冗談抜きで、
めちゃくちゃ使える考え方です。
D=DO(まず行動)
C=CHECK(やってみた結果を評価)
A=ACTION(改善点を見つけて修正)
P=PLAN(そして改めて計画)
順番を入れ替えるだけで、
行動スピードと
成果がまったく変わってきます。
なぜかって?
商売の神様は、
「スピード」が大好きだからです。
60点の完成度でも、
明日出せば結果が出る。
逆に、80点のモノを1か月後に出しても、
タイミングを逃して
誰にも見てもらえない可能性がある。
だったらどうするか?
迷わず出す。すぐ動く。
「えいっ」と踏み出してみて、
足りないところは
後から修正すればいいだけの話。
最初から完璧を目指す人ほど、
動けない。
でも、行動する人には
“修正チャンス”が何度もあるんです。
そう、「一歩踏み出す勇気」こそが、
成功のカギ。
訪問マッサージの世界でも、
「まずは1件営業してみた」
「チラシを配ってみた」
「ニュースレターを出してみた」
そんな一歩からすべてが始まっています。
そして、実際にやってみるからこそ
見えてくる景色がある。
「このやり方、
もっとこうした方が良いかも」
「患者さんの反応がよかったのは
この言い方だな」
こういう“改善ネタ”って、
やらなきゃ見えないんです。
だからこそ、
PDCAじゃなく、DCAP。
スピード重視。
完璧主義じゃなく、試行錯誤主義。
そして、
なによりも「一歩踏み出す勇気」。
今すぐ、
何か一つでも行動してみてください!
そこから、
あなたの未来は少しずつ動き出します。