院長が毎日見るべき2つの数字

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

僕自身、色々な治療院経営者や
これから独立開業をする予定の
鍼灸マッサージ師さんと
お会いしたり、
メール相談を
させていただく事多いです。

そして、そういった方と
少し話すだけで、
その人ビジネスで
うまくいくかどうか、
ほぼ分かってしまいます。

その、見分ける
つのポイントは、

「集客や販売の基礎的な知識ない」

ということです。

例えば、

「無料で患者さんを集めたい」

「SNSを使って
 無料で患者さんを集めたい」

「口コミや紹介だけで
 お金を掛けずに集客したい」

と言う鍼灸マッサージ師の
います
うーん…あんまり
上手くいかないでしょうね^^;

書籍や音声教材を
数多く出しているような

ダン・ケネディさんにせよ、
神田昌典さんにせよ、
金森重樹さんにせよ、

トップクラスの
マーケターは、皆さん、

「広告を出して、
 費用対効果を測定しましょう」

と言っています。

一方で、個人経営の
鍼灸マッサージ師で

「なぜ、広告を掛けて
 集客するのでしょうか?
 うちは口コミリピートだけで
 勝負したいです!」

と言う方もいます。

あなたは、
どちらを信じますか?

開業前なら知らなくて
しょうないです
経営者にもなって、
こういう基本を知っておらず、

「無料で患者さんを集めたい」

と言うのは、少し勉強不足です。

訪問鍼灸マッサージの場合は、
ケアマネさんからの紹介で
患者さんの集客
出来る場合あります。

その際に、ケアマネさんに
紹介料などを払うことは
出来ませんので、
無料で患者さん
獲得できるものだと勘違いします。

でも、ケアマネさんから
紹介を貰うまでの
自分自身の人件費を
考えなくてはなりません。

こうした前提
そのもの間違っていると
洋服のボタンの
掛け違いのように、
訪問治療院経営
雪崩のように
総崩れしてしまいます。

特に治療院開業当時は、
技術や手技は一旦置いといて、
集患やセールスに関する部分は
特に大事ですので、
しっかりと
基礎をおさえましょうね。

その基礎の部分で絶対に
抑えておきたいの
次の2つの数字です。

それ
「CPA」と「LTV」です。

CPAとは、
顧客獲得単価のことで、
一人の患者さんを
獲得するのにかかった
費用のことになります。

そして、
もうひとつのLTVとは、
顧客生涯価値のことで、
簡単言えば、
一人の患者さんから
生涯を通じての
売上いくら上るのかと
いうことです。

LTVについての
計算方法です
ざっくり言うと、

あなたの
治療院の平均LTV
=【開業以来の総売り上げ合計額 
開業以来の総患者様数】

となります。

これが、
あなたの治療院の

平均的な患者さん
1人当たりの
生涯顧客価値となります。

計算してみれば
分かると思います
訪問マッサージ、
訪問鍼灸の場合は、
LTVもの凄い
数字になっていると思います。

(※以前、当協会の
 会員さんを対象に
 LTVの計測をしたところ、
 おおよそ 50万程度に
 なりました)

もしかしたら、あなたは

「ホームページを作るのに
 20万か・・。高いなぁ・・」

「地元誌に掲載するのに
 100万か・・。
 高いなぁ・・」

「チラシを5000部
 作るのに5万か・・。
 高いなぁ・・・」

と、なんとなく思っていると
思います。

でも、自分の治療院の
LTVを計算してみて、
CPA(顧客獲得単価)合えば、
ガンガン
広告投資していくべきです。

このように、CPAと
LTVの2つの
数字を意識すれば、
ビジネスチャンスを失うリスクを抑え、
正しい目標を
設定することで、
より良い治療院経営
出来てくるはずです^^