こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
小学校の夏休みは
例年通り
8月末に終わりました。
夏休みといえば、
なんたって宿題です…。
小学校の宿題と言えば、
日記、漢字の書き取り、
計算ドリル、アサガオ観察など
色々ありますが、
夏休みの宿題の二大巨頭が、
・読書感想文
・自由研究
です。
しかし、夏休み終了
1週間前になっても
この2つの宿題に
全く手を付けていないのです…。
大丈夫かな?と思ったのですが、
最後は、猛スパートを掛けて
何とか夏休み最終日に完成させて
2学期の初日を
迎えることが出来ました。
なぜ、夏休み最終日に
ギリギリ出来たかというと
「締切効果」があったからです。
締切が設定されていると、
多くの人はその締切間際に
行動を起こすということです。
これは、大人も子供も、
男子も女子も
関係ありません。
この締め切り効果から
逃れられる人って
ほとんどいない、と
僕は思っています。
「夏休みの宿題を
最後の日にやるなんて、
何て計画性がない
おバカさんでしょ!?」
と思っていたかもしれませんが、
いやいや、違うのです。
基本、締め切り効果が
世の中を支配しているのです。
例えば、受験。
鍼灸マッサージの国家試験は
毎年2月末に行われます。
多くの受験生は、
2月末に向けて勉強の調整をします。
受験日が決まっているので、
それに向けて勉強の量や質を
調整しているはずです。
締切(受験日)が見えているので、
それに合わせて
スピードを変えているはずです。
意識的な人もいますし、
無意識的な人もいます。
普通に考えると、
締切があろうがなかろうが、
1年前くらいから
準備に取り掛かり
勉強量を一定に行ったほうが
効率的とは思うのですが、
なかなかそうは
行かないのが人間なのです。
ということで、
普段の生活の中でも
締め切りは積極的に
有効活用したほうがいいです。
どういうふうにするのかというと、
自分でもっともっと
締め切りを作っちゃって、
それを出来れば
どこかに公開することです。
例)令和元年の12月31日までに
結婚します!
例)3か月後の身体測定の日まで
5kg痩せます!
例)開業して6か月以内に
月商50万を達成します!
いつ、何を、どのくらいの
規模でやるか決めて、
それを宣言しちゃったら、
公開された締切になるので、
もうやるしかないわけですね。
この
みんなの前で公開宣言
↓
締め切り作成(強制的に)
↓
行動(せざるを得ない)
という流れは
非常に有効なので、
ぜひ使ってみてください。
コツとしては、
自分の中だけでの
締切にしないということです。
よほど意志の強い人じゃないと、
なかなか自分で決めただけの
締切は守れません。
誰かに見られている、
迷惑かけちゃいけない、
恥ずかしい想いはしたくない、
と思うからこそ、
締切は守られるわけです。
その周囲の目をうまく利用して、
確実に行動していきましょう。