こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ケアマネさんを始め、
介護事業所に営業に行くときの
服装について
聞かれることが良くあります。
一般的に、
「営業」というと
スーツにネクタイでビシっと決めた
スタイルを想像するのでは
ないでしょうか。
僕たちも普段の生活の中で、
高級外車や住宅など
高額な商品の販売現場や、
都内の一流ホテルの
コンシェルジュといった
人たちと
接する機会があると思いますが…。
高級そうなスーツを
ビシッと着こなして、
上品で高級な
雰囲気を醸し出しているので、
人と接する仕事をする営業マンは
スーツなのかと思いがちです。
しかし、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
営業に関しては、
それとは真逆の考え方があります。
先日、ケアマネ営業を
実践したという
先生からこんなメールを頂きました。
—- Original Message —–
藤井先生
先日、ケアマネ営業の際に
担当ケアマネさんに服装について
こんな事を言われました。
「(某)大手訪問マッサージ会社の
営業マンは
スーツにネクタイというスタイルで
挨拶に来るんだけど
なんだかちょっとねぇ~。。
白衣を着て挨拶にくる
あなたみたいな人だったら
責任を持って
対応してくれそうだわ」
私自身は、藤井先生の
アドバイス通りに
普段施術している時の
服装で行ってくださいと言われ、
そのまま実行したのですが、
ケアマネさん視点では
スーツと白衣の違いって
意外とあるものなのですね。
営業しかできない
営業マンに勝つためにも、
これからも白衣スタイルで
頑張って行きます。
—— End of Message ——
個人開業している
鍼灸マッサージ師が
他の大手訪問マッサージ会社の
営業マンと大きく違うのは、
「自分自身が責任を持って
施術が出来る」
ということです。
個人経営の
鍼灸マッサージ師であれば、
訪問治療の施術以外にも、
報告書の作成、
再同意のフォロー、
領収書や明細書の作成、
患者、ケアマネ、ドクターなどの
アフターフォローなど、
訪問マッサージ・訪問鍼灸に関して
全てを把握しているという
強みがあります。
一見、自分一人で
全てをやるというのは
不効率に見えるかもしれません。
もちろん、営業だけを
やっている
大手訪問マッサージ会社の
営業マンよりも、
成功だけではなく、
失敗も増えるケースもありますが、
現場での体験の中から、
得られるものも大きいです。
営業時もケアマネさんと
向かい合わせに対峙するのではなく、
ケアマネさんや患者さんと
共にゴール設定をして、
同じ方向を見ながら接することが
出来るのは大きな強みです。
その立ち位置での営業であれば
スーツよりも
普段の施術している格好の
白衣の方がシックリ来るわけです。
個人治療院の
院長先生と言う強みを生かした
営業スタイルであれば、
白衣など普段施術している格好で
行くのがお勧めです。