こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
https://twitter.com/fujiihf200
タイトルにあった
「かわいい子には旅をさせよ」
という言葉、
おそらく、あなたも
聞いたことあると思います。
ネットで検索すると
色々と出てきますが、、、
簡単に言うと、
「厳しい経験を積むほど
成長できるため、
子どもがかわいければ、
さまざまな経験を
させることが大切」
といった感じですね。
僕にも中学1年の子どもがいますが、
子どもが何か新しいことに
チャレンジしようとするとき、
「頑張れ！」
って思う気持ちと同時に、
「大丈夫かな～」
「できるのかな～」
って不安な時や
心配で仕方ない時も
あるんですよね。
でも、やらせなければ、
子どもの経験値って
いつまでも上がらない。
それじゃ困るわけで(^-^;
心配でも送り出し、
見守る姿勢って必要だなと
日々感じます。
訪問治療院運営でも
同じかなって思うんです。
この時期、
新人や新卒の施術者さんを
採用する治療院も多いと思います。
新人や新卒の施術者さんは、
新たな環境でスタートします。
期待と共に、
不安な気持ちをもって
いる方もいます。
あなたの治療院のやり方や
訪問治療のルールなどを
一から覚えなければいけませんので、
始めのうちは、
心身共に辛い…と
いったこともあるでしょう。
“5月病”
という言葉もあるくらいですので…
業務においても、
・教えてもすぐには上手くできない、
・任せたら時間がかかる
といったことも
出てくると思います
そうなると、
皆さんも
毎日お忙しいと思いますので、
「ミスをしないか心配」
「自分がやった方が早い」
「ミスをカバーするより
自分でやった方が無駄がない」
などと
思うこともあるでしょう。
ですが、
ここは我慢です！
新人さんや
新卒の施術者さんが成長し、
あなたの治療院の
戦力になった時のことを
想像し、今は我慢です。
あなたや先輩施術者が
手を出していたら、
いつまでも成長できません。
ただ、
“放任”というわけではないですよ。
見守り、
フィードバックは
しっかりしてあげてください。
フィードバックには
２つ方向性があります。
1つは、ポジティブフィードバック。
「良い点」を評価し、
肯定的な言葉で成長を促す方法です。
ポジティブな内容なので、
相手には、
自己肯定感を高めてもらえたり、
モチベーションをあげてもらえたり
といったことが出来ますね。
もう一つが、
ネガティブフィードバック。
「改善すべき点」を指摘し、
成長を促す方法。
こちらは、
ネガティブな内容になるので、
相手によっては、
精神的なダメージを
受けてしまうことも多いです。
ですので、
言葉遣いや伝え方は
十分注意する必要がありますね。
フィードバック法も
上手く取り入れられると
良いと思いますね^^
新人さんには、
一日でも早く、
治療院の戦力になってもらえるよう
成長の機会をたくさん与え、
育てて欲しいなと思います。
