こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「有能な人間は、失敗から
学ぶから有能なのである。
成功から学ぶものなど、
たかが知れている。」
これは、アメリカの作家、
ウィリアム・サローヤンが
残した言葉です。
「他人の失敗は蜜の味」とは
よく言ったもので、
人の失敗の話を聞くのは
大変自尊心をくすぐるものです。
あなたは、「しくじり先生」って
番組ご存知ですか?
芸能人や過去の偉人たちが
やらかしてしまった失敗を語り、
それを教訓にする、という番組。
人の失敗を見て
学ぶと言いつつも結局は
「この人はなんてバカなんだろう」
「自分だったらしないのに」と
自尊心をくすぐる内容になっているのが、
高視聴率のポイントになっているそうです。
別に他人の不幸を
見たいってわけじゃなく、
その人が時間と
お金をかけて得た「教訓」を
テレビを通して知ることができのは、
これほど学習効果が
高い教材はないと言えます。
”成功者は失敗者である”
と言われるように
成功する為には様々な行動に
チャレンジするので
失敗の数も多いです。
でも、その人が
人生をかけて得た教訓は
何にも代え難いものになります。
訪問鍼灸マッサージにおいても、
・売上が下がってきたらどうしよう・・・
・同意書が取れなくなったらどうしよう・・・
・スタッフが辞めたらどうしよう・・・
・トラブルが起こったらどうしよう・・・
こういう不安が
つきまといがちですよね。
気持ちはよーくわかります。
でも、僕はこう思います。
やらない方が後悔する!
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チャレンジした結果の失敗は
次につながるので
自分の財産になります。
でも、やらずに終わってしまったら、
何も残りませんよね。
行動した結果の失敗より
何もしないことの方が、
確実に後悔する。
挑戦すれば
成功する可能性はあるけど
挑戦しなければ0%なんですよ。
やらないで後悔するなんて
かなりもったいないと
思い込ませてます。
不安や心配があるから
ヒトはしっかり準備しようと思うし、
いろいろと想定して行動できる。
だから、致命傷にならない程度の
失敗を体験することは
大事なことです。
でも、出来る事なら
回避できる失敗はしたくないと
思うのが人間ですよね。
実際に、失敗するポイントを
知っているか知らないかと言う差だけで
致命傷になる失敗を
回避することが出来ます。