こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
さて僕は、
2008年から今までずっと
全国の鍼灸マッサージ師さんと
メールのやり取りをしています。
どのくらいの量の
やり取りをしているかというと、
少なくても10万件以上の
メールのやり取りをしてきました。
そうした膨大な量のメールの中で、
「メールを見ただけで、
その人が
訪問マッサージで
成功するか、そうでないかが
分かる」
と言う特殊能力を
身に付けてしまいました(笑)
この特殊能力は
かなりの精度を保持しており、
地域、性別など関係なく
高確率で当たります^^
どういうメールを書く人が
成功するかというと、
1つの判断基準として、
「相手の立場に立っているかどうか」
という点です。
基本的に、鍼灸マッサージの業界は、
一般社会のレールから外れた、
いい意味でも悪い意味でも
変わった方が多いと思います。
頂く中には、想像を
絶するような内容の
メールを送ってくる方もいます。
それ以外でも、例えば、
・名前を名乗らないメール
・友達感覚のメール
・誰宛なのか分からないメール
というのは、
結構普通にあるので
ビビらなくなってきましたが、
そういう方は、
訪問マッサージで
成功するのは極めて難しいです。
僕も、よっぽど非常識や
失礼極まりない内容の
メール以外であれば、
基本的にはメールを
返信するんですが、
「この人のメール、
もったいないな・・・。」
と思ってしまうことは
多々あるんです・・・。
そう思うときは大抵、
いただいたメールが
読み手とのことを
考えてない文面で
自分勝手な
文章になっているのです。
そのメールを読んで、
送られた人はどう思うのか
当たり前のことなのですが、
これをしっかりと
考えなければいけません。
訪問マッサージ・訪問針灸の
現場では、
「相手の立場に
立っているかどうか」
が非常に重要視されます。
「患者さん-施術者」
だけの関係ではなく、
ご家族、ケアマネさん、
ドクター、保険者の担当者など
地域の多くの方と関わっていく
仕事になりますので、
自分の立ち位置を意識しつつ、
相手の立場になって
行動することが求められます。
「相手の立場に立っているか
どうか」は、
現場で求められる能力なので、
普段のメールの中でも、
このようなことを
意識しておいてくださいね。