こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
以前に、当協会の
スタッフと、
創業期からお世話になっている
会員さんをお誘いして
14名での屋形船を
貸し切ってのパーティーを
開催したことがあります。
直近で隅田川の
花火大会の開催もあり、
予約するのは難しいかなぁと
思っていたのですが…。
奇跡的に、
1隻の船の予約が取れました。
僕自身、人生初の屋形船でしたし、
他の参加メンバーも、ほとんどが
人生初の屋形船体験でした。
屋形船って、テレビで見たり、
ネットで見たりして
お馴染みではありますが
実際に何かの機会が無いと
乗ることってありませんよね。
そういう意味で、
今回の屋形船は
いい経験が出来ました。
それで、初めて
屋形船に乗って感じたことは、
意外と揺れるということです。
その日は、天候は問題なく
海の状態も平常だったそうですが、
花火大会もあり、
多くの船が出ており、
屋形船同士行き来しているので、
その波の数が多くて、
いつもより揺れが
激しくなってしまったようです。
約1名、完全に船酔いしてしまい、
乗っている間中、
ほぼ横になっていて、
可哀想な感じでした…。
屋形船での食事は、
お刺身の盛り合わせや
旬のエビやアナゴの天ぷらなど
豪勢な料理を用意してもらいましたが、
僕も軽い
船酔い状態になってしまい、
食事はかなり余ってしまい、
もったいなかったです…。
それと、もう1つ感じた点は、
海の上、密室、人生初体験などが
重なると一気に新密度が増して
仲良くなれるということです。
特に海の上の密室という状況だと、
船に乗っている14人は
全員が身内気分になります。
だから、一体感があり、
羽目を外して盛り上がったり、
普段は見せないような
姿を見せたりで、
親近感が一気にわいたりします。
■接触回数を超越する
世の中には、
【信頼 =
人柄 × 接触回数】
という法則がありますが、
これは、接触頻度が増えると
信頼が増すのは、
それだけその人のことが
わかるようになるからです。
ケアマネさんへの対面営業や
ニュースレターを
使ったフォローで
紹介患者が多い治療院さんは、
接触頻度が
多いからにほかなりません。
しかし接触頻度が少なくても、
信頼が得られる
ケースもあります。
たとえば、
今回の屋形船と同様に、
学校のキャンプで一晩中、
夢やビジョンを語り合うと
接触頻度一回で一気に
信頼関係が
構築されたりします。
また、エレベーターが故障して
一晩中、恐怖を共有すると、
一気に親密度が高まり、
半年後には
その男女が結婚したり
というケースもあります。
それは、短いけれど
濃密な時間をともに
過ごすことで、
人柄の部分が急上昇し、
その人への深い理解が
出来上がるからです。
このように人柄を
深く理解してもらえば、
もはや、接触回数など
関係ないわけです。
仕事や恋愛など様々な場面で
活用できますので、
是非参考にして頂ければと思います。