こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ここ最近、
株式投資についての
内容をお伝えしていますが、
ご案内を見た方から
頂いた質問で多かったのが、
「株式投資って、
損するんでしょ?」
というものでした。
確かに株式投資の世界は
誰でも彼でも簡単に
勝てるような
世界ではありません。
せっかく汗水流して
稼いだお金が
損して無くなってしまうかと
心配に思うのは当然です。
ただ、「損するんでしょ?」
という気持ちは
ちょっと違うかな?と思っています。
確かに、
コロナショックのときは
一次的に大きな含み損が出ました。
2000年以降、
株式市場では
何年かに一度、
「●●ショック」と
名の付くような
大きな下落が起きています。
有名なところでは、
2001年:ITバブル崩壊ショック
2008年:リーマンショック
2011年:東日本震災ショック
2015年:チャイナショック
2020年:コロナショック
ですかね。
振り返ると、
僕が証券口座を開設して
初めて株式市場にお金を入れたのが
2015年6月でした。
そして、お金を入れて
数日経ったときに
一気にお金が
減ってしまいました。
普段、現場で
マッサージやリハビリをしていて
いつも通りの日々を
送っていたのですが、
証券口座を確認したら、
ガクンとお金が減っていました。
「何が起きたんだ!?」
と思って調べたところ、
金融市場において
「チャイナショック」が起きたんですね。
チャイナショックとは、
2015年6月12日からの大暴落です。
リーマンショック後の
最高値を付けるなど
バブル状態だった
上海総合指数が、
この日を境に
バブルが弾ける形で暴落。
およそ1カ月間の下落率は
なんと34.8%ほどになりました。
この大暴落により、
中国に依存する多国籍企業が
影響を受けました
この時の感情は、
「やべーー。株式投資って
なんて危険な世界なんだ・・・」
というものでした。
訪問マッサージ、訪問鍼灸で
安定収入が入ってきて、
着実に貯金残高が
増えていく環境に居た中で、
お金が一気に
減ってしまう金融業界は
とんでもない業界に
足を踏み入れてしまったと
思っていました。
ただ、それでも止めなかったのと、
今でも継続して
投資を行っているのは、
自分の余剰資金で
やっていることと、
本業(施術など)での
売り上げがあったからです。
その精神的な余裕があるので、
今では、投資で損するという
気持ちは無くなりました。
結果として、
2015年6月に
1220円/株で買った銘柄は、
一時的に株価が下がったものの、
チャイナショック
(2015年)も乗り越え、
コロナショック
(2020年)も乗り越え、
2023年9月の時点で
3080円/株まで
成長してくれました。
そもそも本業をやっている中で、
証券口座の画面を見て
ちょっと下がったら「損した」、
逆に、ちょっと上がったら「得した」、
なんていう風に
資産の値動きに
一喜一憂するは大変です。
上がったり下がったりするのが
相場ってもんですからね。
資産価値が上がったり
下がったりするのは当然です。
そう思っていると
投資して「損」したとか
「得」したとかって、
気になりません。
そして、損得勘定をすてて
ほったらかしにしておくと
気が付いたらしっかり
「増える」のが良いところです。
大事なことは、
始める事、そして
コツコツ続ける事です。
マッサージや鍼灸の
本業があるヒトが
投資において短期的な
利益を目的にすると
「損した!!」という
気持ちになることもあるでしょう。
でも、本業も継続しながら
長期のゴール設定をしておけば、
日々の変動に一喜一憂する
必要がなくなります。
日本国内の銀行の
預金金利はここ30年で、
3.5% → 0.001%
となってしまいました。
でも、ここ30年で
人々の暮らしは
とても便利になり
豊かな生活を
送ることが出来ています。
1990年代に使っていた
ポケベルと
2023年のiphone15を
比べてみると
便利さは雲泥の差でしょう^^
世界人口は
現在約78億人ですが、
2030年に約85億人、
2050年には97億人、
に増えることがほぼ確定しています。
これから日本の経済、
世界の経済も
成長していくであろうと
思っているなら
自分のお金を「成長」する場に
置いてあげると良いですね。