こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問介護の事業所数ですが、
ゆるやかに増加傾向に
あるようですね。
↓↓↓
—– Original Message —–
『訪問介護の事業所数、
今年度も微増傾向が続く
上半期で200ヵ所増
厚労省統計』
介護保険の給付費の
動向などを明らかにする
国の統計によると、
昨年10月審査分
(昨年9月サービス分)の
訪問介護の請求事業所数は
3万5252件。
昨年4月審査分
(昨年3月サービス分)が
3万5050件だったため、
今年度上半期で
202件増えたことになる。
訪問介護の事業所数が
増える背景には、
高齢化に伴う在宅介護の
ニーズの拡大があるとみられる。
ただ、深刻なホームヘルパー不足などで
サービスの提供量がニーズに
追いつかないのが実情。
現場の関係者からは、
4月の基本報酬の引き下げが
それに拍車をかけると
懸念する声が多くあがっている。
(介護のニュースサイト
JOINTより引用)
—— End of Message ——
今、まさに日本は高齢化社会に
近付いています。
そうなった際に、
在宅で介護を受ける
サービスに需要が生まれることも
目に見えて分かります。
今後、高齢者は増えていき
政府の資料によれば
2055年には75歳以上である
後期高齢者の数は
2,401万人になると想定されております
(2025年の予想は2,179万人程度)。
まだまだ元気で、足腰も弱っておらず
体に不備があった際は
歩いて近くの接骨院や病院へ
行ける方でしたらいいのですが…。
75歳を超える年代になってくると
どうしても足腰が弱くなり、
歩くことが出来なくなり、
自宅から出ることも難しい…。
と、なる方が多いことも事実です。
その際に、必要とされるのが
在宅介護などを中心とした
在宅系のケアです。
老人ホームや介護施設に頼らずに
在宅で家族が介護をする。
もしくは、ヘルパーさんを呼んで
介護をしてもらうことですね。
お家から出ずに、
住み慣れた場所で介護を受けられる
ということは、非常に
メリットが沢山あります。
そして、僕たちが展開をしている
訪問鍼灸マッサージも、
一種の在宅ケアの手段と言えるでしょう。
マッサージや鍼灸を受けて
少しでも体を楽にしたり
痛みを和らげたりと…。
でも、介護保険は上限額まで
食事や掃除やお風呂などで
使ってしまっている。
その点、訪問マッサージは
上限枠がない医療保険適用で
受けることが可能な
患者様にとっては
非常にありがたいサービスだと
感じています。
よく、相談いただく中で、
「訪問鍼灸マッサージの治療院経営を
やってみたいけど…。
普段の生活の中で、
寝たきりや車いす生活の
高齢者を見たことがない・・・。
本当に、需要があるの?」
と、問われることがあります。
普段、健康に過ごしている場合は
なかなか寝たきりや車いす生活の方と
接触する機会は少ないでしょう。
しかし、今回のブログで記載をした
今後の高齢者の数値を見てください。
まだまだ、ターゲット層や
需要は沢山ある業界です。
また、ニュースの中には
在宅介護業界の
人手不足についても
言及をされていました。
これから更に伸びるサービスなのに
人手不足の問題もあります。
今から参画せず
指を咥えて見ているだけでは
正直、もったいないと感じます。
今回のニュース記事を参考にして
現在悩まれている方は、
是非、すぐに行動に移していただければと
思います^^