こんにちは！
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「構え・撃て・狙え！」
この順番を見て、
違和感を感じませんか？
一般的に弓道、アーチェリーなど
競技の場合は、
「構え・狙え・撃て！」
の順番になりますよね。
でも、独立開業して
成功したいならこの順番ではなく
「構え・撃て・狙え！」
が正しいです。
弓道やアーチェリーの大会では、
狙わずに撃ったら試合に
勝てないですが今回は
スポーツの話ではなくビジネスの話。
１００％を狙って入念に準備、とか
十分に調査してから販売、とか、
それでは、スピードが遅すぎるし、
準備や調査をしたからって
確実に売れる訳ではないということ。
実際、
「売ってみなくちゃわからない」
ことって多いですよね。
６０％の出来上がりでいい、
とにかく市場に出して売ってみる。
そして、お客様の反応を見て、
狙いを調整していけばいいだけ。
市場に出してみないと、
本当の反応はわからない。
訪問マッサージ、訪問鍼灸の
独立開業を目指している方の中にも
「構えて、狙って」までは
出来ているんだけど、なかなか
撃てない人が多いです。
でも、実際に訪問マッサージ事業を
始めてみないと、地元のケアマネさんや
患者さんが何を求めているのかって
分からないです。
マッサージや鍼灸の技術に関しては
完成というものは無いので、
新人治療家でも、経験30年の
ベテラン治療家でも不安な部分はあります。
そもそも完成がない技術やサービスを
売っているので、
ずっと待っていても意味がありません。
まずは、売ってみて、
市場の声を聞きながら
軌道修正したり改善して、
より良いものに変化させていく。
この軌道修正や改善が
「狙って」の部分にあたります。
多くの人は、
「構えて・狙って・撃って」なので
準備に時間をかけすぎているのです。
どうせ完璧ではないし、
ミスや失敗があるのだから
スピード速く改善点がわかった方が
いいと思いませんか？
今日は、ビジネスの話と書きましたが、
いろいろなことに当てはまりますね。
万全の準備が整うまで待ってたら、
いつまでたっても何もできない。
頭の中でうじうじ考えてたって、
何も始まらない。
・ケアマネに声掛けしてみる。
・患者さんに無料で施術してみる。
・ドクターに挨拶してみる。
など、準備はそこそこに
まずは取り組んでみる。
そこで、相手の反応を見て、
またやり方を変えて改善していく。
「構え、撃て、狙え」
のマインドを繰り返して
一歩一歩前進していくんですね。
ｐｓ：
「構え・撃て・狙え！」
の教えを初めて知ったのは
ダン・ケネディからでした。
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