売上予測よりも目標設定にフォーカス!

こんちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

学校の夏休み終わり
今日から9月突入です。

当協会の会員さまの中
9月1日オープンしたという方
いらっしゃいました。

ただ、独立開業する前って、
とて不安なので

「いったい自分は
 いくら位稼げるのか?」

という売上予測を立てたくなります。

例えば、独身時代は、月給22万円で
手取20万以下で自分の技術が上がって、
患者さんの笑顔が見れれば
満足だったでしょう。

しかし、結婚して、お子さんが
生まれたりなんかしたら
今まで共働きだったから成立した
生活が、自分の手取り20万では
どうならない
現実が待っています…。

職場の院長給料の相談をして

「何言ってんだ!会社(院)だって
 あなたの給料以外
 社会保険料やら賠償保険やらを
 払っていて大変なんだ! 
 そんな簡単、給料なんて
 上げられないぞ!」

と、全く相手してらえない。

ということで、

独身 → 結婚 → 子供の誕生

というタイミングで
独立開業せざる得ないという
鍼灸マッサージ師さん
業界内は結構いらっしゃいます。

そういう状況なると、
今までは、手取り20万の
給料を貰っていたが
それがゼロなるわけなので、
独立後の売上予測
立てたくなるのです。

訪問マッサージで独立開業して、
3か月後どの程度の
収入目安なるのか?

 いった形で、
売上予測が気なると思います。

ただ、基本的は、「予測」ではなく、
目標設定」が先だと思います。

 独立開業した時
結婚しているかどうか、
住む場所は賃貸か持ち家か、
借金が有るか無いか、
ローンは有るか無いか、
子供は居るか居ないか、
奥さんが働いているか否か?

などの状況よりますが、

最低で、生きていくあたって
「生活費30万円程度」は
必要なってくるはずです。(都心部)

なので、年間で360万円。
これは必達目標です。

ここをクリアしないと、
家族生活が破綻してしまいます…。

最低ラインが360万円ですから、
余裕を持って、初年度売上目標は、
500~600万円程度の
設定をお勧めします。

「年間500万」を
目標したとしましょう。

それを達成するためは、
どのぐらいの期間で、
何人ぐらいの患者さんの施術を
する必要があるか。

年間500万だから、
毎月42万が目安かな?
と思って初月から42万
売上が上がりません。

成長曲線と言うのがありますので、
最初の半年間は、
「勤務していたほうが
 良かった・・・」
という状況なりますが、
半年間、やることをしっかりやれば
売上グンと伸びてくるケースが
多いです。

イメージでいうとこんな感じでしょうか。

独立開業して、、、、

1か月目:0万
2か月目:5万
3か月目:10万
4か月目:10万
5か月目:20万
6か月目:25万
7か月目:50万
8か月目:60万
9か月目:70万
10か月目:80万
11か月目:80万
12か月目:90万
————————-
合計  :500万円

じゃあ、この目標を達成するためは、

・どれくらいケアマネさんの
 アプローチが必要か?

・チラシは何枚くらい
 配布すればいいのか?

・インターネットの広告費は
 どの程度かけるべきか?

・患者数と施術回数はどれくらい必要か?

などを逆算して考える必要があります。

このよう売上目標
するの良いのですが、
売上は相手(患者さんやケアマネさん)
影響されます。

どれだけ自分が、

「初年度500万目指して頑張るぞーーー!」

と意気込んで
相手(患者さんやケアマネさん)
受け入れられなかったら
売上はゼロです。

売上目標大事ですが、最大事なのが
自分自身の行動目標設定することです。

・朝8時から夕方18時までは、
 一切自宅戻らない!

・朝8時から夕方18時まで、
 最低10人のケアマネさん会う

・朝8時から夕方18時まで、
 最低200枚のポスティングをする

という形で、
自分自身の行動目標を立てて
日々実践して、改善を
繰り返していくしかありません。

ということで、
売上予測」は
ほぼ出来ないと思ってください。

自分の行動目標を決めて、
それをやる切る、
というスタンスで
行きましょう。