こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
最近コンビニの
ATMコーナーに
スマホを片手に並んでいる
高齢者の方をよく目にしませんか?
先日スマホとにらめっこしながら、
ATMを捜査している
高齢の女性を見かけたので
“振り込め詐欺なんじゃ…”と思い、
「何かお困りごとですか?」と
意を決して
声をかけてみました。
そうすると
「paypayに
入金したいのだけど
やり方がわからないのよ…」と
返事にすごく驚きました。
僕の治療院がある
東京都北区では、
Paypayで支払いをすると
30%還元というキャンペーンが
先日行われていました。
その評判を聞き、
「お得だもの!
やらない手はないでしょ」と
女性は始めたそうです。
調べてみたら
現金以外のキャッシュレス決済と
現金決済の割合で
比べてみると現金派が「32.6%」
キャッシュレス派が
『67.4%』という結果になり、
なんとキャッシュレス派の方が
半数以上いるんです!
(三井住友カード
株式会社さん調べ・
60~70代の方対象)
お得な還元の他に
高齢者の方が
キャッシュレス決済を使うことで
メリットが3つあります。
1.小銭を用意する必要がない
スーパーのレジの前で
ゆっくり小銭を数えながら
出している高齢者の方を
よく見かけませんか?
このような手間も
キャッシュレス決済なら
簡単にお支払いができます!
また年齢を重ねると
小銭を出すのが面倒になり、
お札ばかり…支払いに
使用しお財布がパンパン…。
ってこともよく聞きますが
スマホ1つで解決するので
荷物も減りますよね。
また、最近では
新型コロナウイルス
感染症拡大防止対策として、
接触の機会を低減するため、
市・県民税や国民健康保険税
後期高齢者医療保険料等の
お支払いについても
キャッシュレス化している
自治体が増えてきました。
これにより、
わざわざ銀行や郵便局等に
支払いに出向かなくても
お家で簡単に
スマホ1つで決済ができます。
2.盗難や置忘れのリスクを軽減
現金やクレジットカードを盗まれると、
被害が拡大してしまいます。
お財布にプリペイド式の電子マネーと
多少の現金だけを入れておけば、
少ない被害額で済みます。
さらに、
ほとんどの電子マネーには
紛失時の利用停止機能が
ついていますので、
安心できます。
3.高齢者の見守りに使える
家族がキャッシュレスの
利用履歴を確認するようにすれば、
離れて暮らす
高齢の両親や祖父母の動向を
ある程度把握することができます。
記録を残しやすい
電子サービスならではの利点で
「使いすぎていないか」
「不正利用に使用されていないか」
などをチェックすることができ
特に一人暮らしの高齢者の
「見守りツール」として活用できます。
昨今では
「国や自治体への支払いは
すべてオンラインに移行」
などのニュースも出ており、
それに伴いキャッシュレス決済は
より広く普及していくはずなので
まだあまり試していない患者様に
お勧めし、治療院の集金も
軌道に乗り次第
キャッシュレス化に
切り替えても
よいかもしれませんね^^!