こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
お昼休みに事務所の近くの
イタリアンレストランの
前を通ると
お休みを知らせる
張り紙が貼ってありました。
書かれているお休みの期間は、
結構長期のお休みで約3週間。
理由は、
「オーナーシェフが
研修のためお休み」
と書かれていました。
イタリア人のシェフも
研修に行くんだ^^
シェフは、
どんな研修をするんだろう、、、
やっぱり料理の研修だよなぁ~
本場のイタリアまで
行って研修を受けるのかな?
なんて思いながら
お店の前を通り過ぎました。
それと共に、
オーナーシェフであっても
自己研鑽のため研修を
受けるというところに
深く感銘しました。
突然ですが、あなたは
ここ最近何か研修を
受けたことがありますか?
研修を受けることの
意義ってなんだと思いますか?
研修は「一個人」が
受けることになるわけですが、
研修を受けることにより
個人は成長していきます。
また、個人が成長するということは、
その人が属する組織(企業)も
成長するということになります。
研修の目的は、
受講者によって3つに分類できます。
1.新卒向けの研修
これは、社会人経験が
全くないの方向けの
ビジネスマナーの基本から、
実践対応の内容になります。
外部の研修で、
他社の新人と交流する機会があれば、
自社では思いつかない
新たなアイデアを獲得できる
チャンスとなるかもしれません。
2.中途採用向けの研修
個人により習得状況は
変わってきますが、
社会人経験や
実務経験がある方向けなので、
OJTやOFF JTを交え、
携わる業務の流れが理解しやすい
内容になります。
3.自己成長向けの研修
個人が自身のスキルアップを
求めて受ける内容となります。
外部が開催するものに
参加することにより
閉じた空間では無く、
開いた空間から今迄に無い
新しい視点による、
より多くの事を吸収できます。
まずは、自身や
社員に研修を受けさせる際、
その受講の目的は何なのか、
明確にするという
ことが大切ですね。
また、単に
受講するというだけではなく、
「研修を受ける3つのメリット」も
あらかじめ伝えておくと
目的意識を持って参加して
もらえるのではないでしょうか。
【3つのメリット】
1.実務では経験できない学びや
気付きを得ることが出来る
2.研修という場から、
自身の「日々の業務」の
見直しが出来る
3.同じ学びをする仲間で、
気付きや発見を共有し
最大限活用出来
こうしたメリットがある
ということを肝に銘じ、
ご自身はもちろん、
社員に研修を受講してもらう時にも
インプット後、アウトプットを
していただけるよう、
ルール化しておかれても
良いかもしれませんね。