こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
真夏の炎天下の中で、
あなたは、
同じことを繰り返し
何度も
言わなければ伝わらない・・・
と、感じた経験は
ありませんか?
実際、僕自身も
過去にこのような経験あります。
でもこれって、すごく
エネルギーを使いませんか?
「何度言ったら、
わかってもらえるんだろう・・・」
「何度言っても伝わらない・・・」
こんなことが
繰り返されると
イライラ感が
MAXになりますよね。
「前にも同じようなことを
言ったのに!」
と、閉口するときもあれば、
何度言っても
伝わらないと感じたときは、
「もう、この人には
仕事を任せられない」
と思うようになり、
本来スタッフさんに
やってもらいたい仕事を
経営者であるあなた自身が
やることもあるのでは・・・
そうなると、
あなたの仕事が
どんどん増えていく。
スタッフを雇って、
自分が抱えている仕事を
任せることができ、
気持ちも身体も
もっとラクになるのかと
思っていたはずなのに、
蓋を開けると頭の中は
「?」「?」「?」で
いっぱいに。
これでいいのか
自問自答していませんか?
このままでは
今いるスタッフも育たなければ、
あなたの仕事が増えるばかりとなり
やりたい仕事に
集中できない状況に
陥ってしまうのです。
なぜ、
このような状況になってしまうか?
なぜ、
何度言っても伝わらないのか?
それは、
あなたとスタッフの
価値観がイコールではない
ことが理由だと思います。
「これくらいわかるだろう」
と、思うことであっても
スタッフには
わからないことあります。
自分ではきちんと
伝えたつもりであっても
実は「相手の捉え方」が違っていて
正しく
伝わっていないときもあります。
どうすれば、
あなたが何度も同じことを
言うことなく
スタッフが正しい行動を
取ってくれるようになると
思いますか?
その問題を解消するために、
「院内ルールブック」が
効果的です。
院内ルールブックとは、
書いて字のごとく
「院内で必ず守るべき
規則をまとめた本」
ということです。
これは、僕の治療院でも
活用しています。
院内ルールというものは
治療院ごとに異なるでしょう。
治療院の中では、
経営者である
あなたの価値観が
そのまま治療院運営の
ルールとなりえるでしょう。
個々人の価値観というのは
普段、接しているだけでは
なかなか伝わりにくいものです。
そこで、僕がオススメするのは
経営者である
あなたの価値観を明確にし、
ルールブック化して
スタッフの手元において
もらうことです。
ルールブック化して
スタッフの手元に
置いてもらうメリットは何か!
それは、スタッフが
仕事上で困ったときや
どうすればいいのか
わからなくなったときに、
「ルールブック」を
見ることができます。
つまり、手元にある
「ルールブック」には、
あなたの価値観が書いてあり、
それに基づき
どのような行動を取ればいいのかが
すぐに理解できるのです。
ルールブックがあれば、
スタッフさんは、
困ったときに活用!
あなた自身も
何度も同じことを
言う必要なし!
スタッフに対する
伝わらないことに
ついてのイライラ、
精神的なダメージも
減っていくはずです。
自分の価値観を明らかに、
人に知って
もらえるようにすることは
時間がかかるかもしれません。
でも、それをやることで
スタッフがあなたの
考えている通りに行動し、
あなたの精神的な負担が
軽減されるとするならば、
それはやるべき価値に
値するのではないでしょうか。
今後、もっと治療院の
成長を願うのであれば、
今、院内ルールブックに
時間を費やしたとしても
それはとても
賢明な選択だと考えます。