田舎でやるか、都会でやるか!?

こん
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

昨日、こんな相談メールを
頂きました。

頂いた内容を要約すると、

=================

現在は、東京の
訪問マッサージ会社
勤務しているのですが…。

会社のやり方や給与の
低さに憤りを感じています。

今の会社を退職して、
実家の秋田県の小さな街
自分開業してやっていく
ことも考えているのだが、
需要がありますか?

本当にやっているの
不安で仕方がありません…。

田舎の小さな街やっても
大丈夫なのでしょうか?

==================

といった趣旨す。

訪問マッサージをやっていくのに、

都会やるのがいいの
 田舎やるのがいいの?」

これは、意外と多く
頂く質問内容す。

もちろん一長一短ありますが、
僕としては、
訪問マッサージが本当に必要なのは
地方に住んいる高齢者の方
病院にも薬局にも
一人は行けない方々
じゃないなと思います。

そう思ったのは、
こんな会話がきっした。

先日、北信越地方のある
小さな街(人口10万人程)
訪問マッサージ業を
している方と会って話す機会があり、
色々と情報交換
させていただきました。

その方と、どんな
会話をしたというと・・・、

藤井
「地方の小さな街って
 訪問マッサージの認知度って
 あるん

Mさん
「いや~~、
 全く無いすよ・・・」

藤井
「ライバルの治療院と
 いるん?」

Mさん
ゼロす。皆無す。
 どこの治療院も
 保険治療やってないす。

藤井
「何他の治療院は、
 訪問マッサージ(保険治療)
 やらないの?」

Mさん
「○○県の
 鍼灸マッサージ師会に
 入らないと保険治療は
 出来ないと
 思っているらしいす。

 みんなどうやって
 いいの
 分ってないみたいす。」

藤井
田舎も訪問マッサージの
 需要はあるん?」

Mさん
めちゃくちゃあります。
 病院に行くのも大変
 困っている高齢者が
 沢山います。」

藤井
「需要があって、
 供給がないなら
 早くやったもの勝ちすね?

Mさん
「はい、その通りす」

「需要があるのに
 供給がない・・」

実は、こんな地域は
日本中のいたるところにあります。

おそらく日本の80%以上の
地域がこんな状況だと思います。

こんなデータがあります。
いま日本全国に
市町村っていくつある
ご存知

現段階の時点で
1,718市町村
(市 792 町 743 村 183)
※北方領土の6村を含めると
1,724となるそうです。

昔調べてみたところ、
当時は僕が住んいる
東京都北区が
33万人全国76位。

そして、ずっと調べてみると
10万人以上人口がいる
都市って
全国267程度し
ありません。

つまり…?

残りの1460市町村は、
人口が10万人未満の
小さな街なわけす。

割合にすると、日本全国の
約85%は
小さな街(田舎)なわけす。

先程、田舎やる
都会やる
一長一短あると言いましたが、
ここ
地域戦略・エリア戦略について
見てみましょう!

当然すが都心部と田舎
地域性が違いますの
それぞれの地域性を考慮して
営業のスタイルを
考える必要があります。

まずは、、
【都心部の営業戦略】すが、

都心部は仕事も多いのすが、
ライバルも多くなります。
つまり、都心は経済の
中心あり、情報・お金など、
とにくいろいろ
集まっていて、当然人口も多いし
患者さんもたくさんいます。

ら「訪問マッサージ」をする
可能性も田舎と比べて多くあります。

しその分、ライバルの
鍼灸マッサージ治療院も
多く存在し、古くらの
治療院や大手の治療院が
乱立しています。

また、同業者のみならず、
別の資格者(整体師、
アロマテラピー、リフレコロジストなど)も
たくさん存在しますの
専門分野に
特化するという戦略は、

田舎よりも重要になってきます。

より、
治療院の特色を出して、
「差別化」していくことが
重要になります。

一方、【田舎の営業戦略】というと、
田舎の場合は、
都心と比べるとすべてに
おいて規模が小さいため、
小さい分、仕事の絶対量は
少ないもですが、

例えば、自分が住む市や
町には同業者は数えるほどし
存在しないところもあるしょう。
先程のデータら見ると
おそらく全国の80%の
地方都市はこんな感じす。

そういったところは
競争力の弱い
新人にとってチャンスす。

戦略的に考えても、弱者は
強い者がたくさんいる
競争の厳しいところ
戦って負けるよりは、
力の弱いところ
競争して勝ったほうが
良いわけす。

動物もそうすが、
外敵のいない環境、
外敵の入ってこない環境は、
比較的弱い種類
繁殖することがきます。

田舎ら仕事がないと考えず、
逆にライバルが
いないのチャンスだと
思って開業するのも
一つの戦略す。

先程、出てきたMさんによると
田舎田舎ならはの

営業戦略があるといいます。
簡単に言うと
「超密着戦」す。

とにく、
患者さんに直接会う、
ケアマネさんに直接会う、
ドクターに直接会う、
地元の関係者に会う。

と言った感じ
直接会って
自分たちがやっている
訪問マッサージという
サービスがどれだけ
素晴らしいもの
言う物を理解してもらう必要が
あるのす。

まだまだ地方都市は、
ライバル手つずの地域が
たくさんあります。

そんな地域
訪問マッサージ事業はじめたら、
始めた瞬間に
地域No1になれます。

そういった、あまりに
人口が少ない地域は
大手の会社も利益を残すのが
大変なの参入してきません。

こんな地域こそ、
個人の鍼灸マッサージ師あることが
最大の強みを発揮きます!

訪問マッサージの
認知度の低い地方都市
やっていくには、

・地域訪問マッサージの
 認知度を上げて行く作業が大変
・どうしても移動距離が
 長くなってしまうの大変
・役所の担当者も知らないの
 レセプトの交渉等が大変

などなど、乗り越えなければ
ならない壁もありますが、
地方に行けばいくほど、
人口に対する
高齢者の割合は高くなる。

当然、訪問マッサージの
患者さんになる確率も
高いわけす。

訪問マッサージ会社
安月給コキ使われていると
感じるならば、
田舎本当にマッサージが必要な
高齢者にマッサージしてあげて、
喜ばれながら安定した
利益を確保きる生活の方が
充実しているんじゃないな?
と思います。

いまは、都会
治療院に勤めているけど、
将来は地元に戻って
訪問マッサージをやりたい人は
本当にチャンスだと思います。