こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
東京は秋晴れが続いており、
高い空も爽やかな風も
心地よい季節です。
ただ、時には大きな台風が
接近してくる季節でもあるので
また、警戒が
必要になってきますね。
さて先日、
都内でおこなわれたある
治療院関係のセミナーに
参加してきました。
会場では、専門学校時代の
同級生の先生、
以前から交流のある先生々の他に、
フェイスブックを通じて
面識はあったものの、
直接お会いしたことがなかった先生、
そして本当に初めての先生など、
多くの治療家さん仲間と
お話しすることができ、
大変有意義な時間を
過ごすことが出来ました。
セミナーの後に
懇親会もあったのですが、
参加したのは約半数程度でした。
「どうして
帰っちゃうんだろう???」
今回のセミナーだけではなく、
治療院関係のセミナーや
イベントに参加される方の中に、
その後の懇親会には参加されずに
帰られる方がいらっしゃいます。
もちろん、他に
用事があるなら仕方ありません。
ですが…
もし時間に余裕があるならば、
懇親会には、
できるだけ参加した方が良いです。
理由は次の2つです。
1つ目:
セミナーで講師をされた方が
懇親会に参加されている場合、
より詳しい話が
聞ける可能性があること。
不特定多数が
参加するセミナーでは、
質問を受けてもすんなり
答えられないような
ケースもあります。
それが、個別の席、
しかもお酒の入った席では
気軽に教えてもらえるということも
珍しくありません。
ぼくもセミナーに参加するときは
講師と如何に話ができるのか?
その中から
こぼれ話がどれだけ聞けるか?
という部分を重要視しています。
逆に、僕が講師として開催する
セミナー後の懇親会では、
セミナーの中では、
言えないけど・・・
って部分を話すこともあります。
大勢の前では、
「裏技はないよ!王道が大事だよ!」
とか言いながら
実は、隠し持ってるのが
講師だったりします^^
この辺り、
重要だと思いませんか?
2つ目:
もう一つは、
治療家さんの仲間が作れること。
鍼灸マッサージ院の
経営については
他の治療家さんと
交流せずともできる仕事です。
治療院経営をしていくうえで、
同じエリアの同業者は
ライバルでもありますが、
それと同時に
貴重な情報源でもあります。
なので、積極的に
同業者の治療家さんとは
交流したほうが
いいことが多々あります。
僕も開業当初は、
色々な書籍を読んでいましたが、
他の治療家さんとのつながりはなく、
ほぼ、独学で
小さな治療院を経営していました。
僕もそうでしたが、
治療院に勤務されている方は
職場で「独立開業」について
話題にするのは
なかなか難しいものがあります。
仮に、将来的な独立を
認めてくれている治療院でも
院長や同僚から
「院で任せている仕事に
身が入らないのでは」と
思われたり、単純に
妬まれることもあるかもしれません。
また、周りに独立開業に
興味を持たない友人や家族とは、
なかなか治療院経営について
語りあうことができません。
なので、普段話せない分、
治療家さん同士が
集まると話が盛り上がります。
また、普段なら
話すことのない業界の大物や、
自分より一回りも二回りも
年齢が上の世代の先生方と
フラットな関係の友人として
交流できるのも魅力です。
インターネットだけの
情報収集ではなく、
セミナーや懇親会に参加するなど
自分が外に出て足を運んで、
からだで感じて、自分の耳で聞いて、
というのも重要です。
この治療家さんはどんな
マーケティングをしているのか?
なども一歩外に出てみて
初めてわかったりするのです。
そうして自分が得た情報を
誰かに話したりすることで、
さらなる
引出がみつかったりします。
思いがけない出会い、
思いがけない貴重な情報は、
やっぱり人伝いからってことも
多いのですよね。
ネットには載せられない情報、
ネットでは書けない裏事情も
人からだったら聞くことができます。
もちろん、『ここだけの話』として。
自分より早く独立開業した人は、
自分より多くの悩みを
すでに抱え、解決しています。
自分より多くを稼いでいる人には
自分にない何かを持っています。
そういう人からパワーをもらう
環境を持っておくのは大事です。
いろんな意味で、
信頼できる仲間は
いた方がいいですよ!