こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「1日に、施術って何人くらい
施術出来るものなんですか?」
…という質問、めちゃくちゃ多いです。
移動時間や訪問エリア、
在宅か施設かでも変わりますし、
その人の勤務スタイルによっても
様々ですが…。
僕が現役時代、
一番多かった日は「13人」でした。
1日13人。
移動して、施術して、また移動して…
昼ごはん? コンビニおにぎりを
自転車を
運転しながら食べてましたよ(笑)
「藤井さん、1日13人?
意外と少ないんですね?」
と思う方もいるかもしれませんが、
当協会の会員さん中には、
“1日20人施術している”
という超人もいます。
朝から晩まで全力施術。
夜は報告書、事務作業、ケアマネ対応、
合間にセミナーや
勉強会、そして家族との時間…。
完全なる「限界突破状態」です。
「え…そんなの、無理でしょ」
そう思う方もいるかもしれません。
でも、独立開業して最初の数ヶ月は、
“本気の限界”
に挑んでおくことが、
とにかく大事なんです。
効率化?
もちろん、最終的には必要です。
でも…最初から効率ばっかり求めても、
どこがムダでどこが
要点かなんて、わかりません。
まずはやってみる。
すべての作業を、
自分で背負って経験してみる。
それが“成功の下地”になるんです。
僕も開業当初、
オフィスの机の前にデカデカと
貼っていた言葉があります。
\ 死ぬ気でやれ!どうせ死なないから! /
会社にムリヤリやらされるのは
ツラいです。
でも、独立開業して
自分のやりたいことをやっていい立場です。
自分の目標のために働くな
「死ぬ気でやっても、
案外、死なない」です(笑)
時々、こういう声も聞きます。
「患者さん少ないし、
暑いので空き時間は
YouTube見たりし
「新規集患?口コミが
広がってそのうち何とかなるかと…」
…その“空き時間”、捨ててませんか?
独立開業したばかりの人間に、
“ヒマ”なんて存在しません。
むしろ、“やることだらけ”で
時間が足りないのが正解です。
最初の数ヶ月は、
空回りでもいいから、
とにかく動き続けること。
行動量を限界まで振り切る。
そうすることで、
ようやく“見えてくる”んです。
・得意な業務
・苦手な患者層
・本当に儲かる業務
・やらなくていい仕事
…全部、動いた人だけがわかるんです。
「これ以上はムリ…」という限界も、
1回乗り越えれば“当たり前”になります。
そしていつか、
「これは自分じゃなくていいな」
「ここは人を雇った方がいいな」
という“次のステージ”が見えてきます。
でもそれは、
限界を超えてからの話です。
まずは、自分が思っているより
ずっと先にある“本当の限界”に、
挑んでみてください。
あなたは、まだ“本気”を
知らないだけかもしれませんよ^^