こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ナ・リーグ優勝決定シリーズの
ドジャース vs ブルワーズは
大谷選手の才能が
爆発した試合でしたね。
大谷翔平選手は
投手として10奪三振(無失点)、
打者として3本のホームラン、
更に、シリーズMVPも獲得しました。
誰もが、大谷選手の野球の才能に
憧れを抱くと思います。
ただ、野球選手の中には
努力してる選手なんて腐るほどいます。
その中で、上手くいく人と
失敗する人の違いは何か?
それは、
“やり続けた人間”かどうかだけ。
必要な才能は唯一、“継続力”です。
彼は、好きになった野球を
継続して続ける能力が
世界一なのです。
同様に、訪問鍼灸マッサージの世界でも、
「やる気のある人」はたくさんいます。
開業セミナーに参加したり、
資格を取ったり、SNSで情報を集めたり…。
でも、実際に“成果を出す人”は
どれだけいるでしょうか?
両者を分けているのは、
スキルでも、運でも、頭の良さでもなく、
「続けたか、途中でやめたか」だけです。
僕はこれまで数千人という
治療家・経営者の方を見てきました。
売上が伸びる人に共通しているのは、
地味でもコツコツと、
小さな行動を積み重ねているということ。
逆に、途中で伸び悩む人の多くは、
「すぐに結果を求める人」です。
最初の3か月で結果が出ないと、
「この方法はダメだ」
「向いていない」
と判断してしまう。
でも、訪問マッサージのような
地域密着型ビジネスは、
信用の積み重ねが命。
目に見える成果が出るまで、
最低でも半年~1年はかかるものなんです。
ケアマネ営業も同じです。
最初の数回は“塩対応”。
話を聞いてくれないどころか、
名刺すら受け取ってもらえないこともある。
でも、そこでやめた人は
二度と覚えてもらえません。
月に1回でも顔を出し続けた人だけが、
「最近よく見る人」
「感じが良い人」として
少しずつ信頼を積み上げていく。
そうして数か月後に、
初めての新規紹介がポンッと入る。
一見“突然のチャンス”に見えても、
実際には“継続して動いてきた結果”なんです。
僕自身、経営の世界で感じるのは、
継続こそ最強の差別化だということ。
どんなに才能があっても、
どんなに頭が良くても、
続けられなければ何の意味もありません。
逆に、特別なスキルがなくても、
「続ける力」がある人は、
必ず結果を出していきます。
なぜなら、
“続ける=試行回数が増える”から。
続ける人は、
失敗の回数も
成功のチャンスも圧倒的に多い。
その分、改善も早い。
だから最終的に勝つんです。
訪問マッサージの経営は、
決して派手な世界ではありません。
毎日、患者さんの家に訪問し、
営業して、レセプトを出して…。
一見、単調に見えるかもしれません。
でも、その積み重ねが
あなたの地域での「信用」になり、
「ブランド」になり、
最終的には「安定収益」へと変わります。
続ける人だけが、
最後に笑う世界です。
もし今、
「結果が出ない」「反応が薄い」
そんな風に感じていたとしても、
やめないでください。
止める理由が100個あっても、
続ける理由を1つ見つければいい。
そして、その1つが「患者さんの笑顔」や
「ありがとう」という言葉であれば、
もうそれだけで十分なんです。
努力してる人なんて、
世の中に腐るほどいます。
でも、やり続けた人間だけが結果を出す。
必要なのは才能ではなく、継続力。
あなたの努力を“結果”に変えるのは、
やり続けること以外にありません。