こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
たとえ話が上手なヒトって
お話していて楽しいですよね^^
あなたは、患者さんと
コミュニケーションしている際、
話のテーマが小難しかったり、
抽象的だったりすると、
理解に苦しんだことは
ないですか?
また逆で相手に説明する時に、
どう伝えればわかってもらえるか
困ったことはありませんか?
そんな時に、説得力を
高めるのに効果的なのが
「たとえ話」なのです。
たとえ話とは、
“早い”、“大きい”、
“たくさん”など、
抽象化しがちな、あるいは
擬音語で表現しがちな言葉を
どれくらいなのか
分かりやすく数値で伝えたり、
「○○市で困っている
高齢者さんは多い」より
「○○市で困っている
高齢者さんは○○分に○人」と
伝えた方が分かり易いですし
多いような気がしませんか??
そこで、今回はたとえ話が
上手くなるコツを
3つご紹介します。
1.紐づける
たとえ話をする際は、
人の話をするのであれば「人」
物の話をするのであれば「物」で
紐づける様にしましょう。
元の物と異なる人で例えてしまうと、
ちんぷんかんぷんに
なってしまうので、
相手を困らせてしまいます。
意識づけると
自分がたとえやすくなり、
相手も瞬間的に
理解しやすくなります。
想像力も鍛えられますので、
意識して過ごしてみて下さい。
2.どんな状況か考えてみる
会話中に相手の言葉を
頭の中で映像化しつつ状況を
分析する癖をつけることにより、
自身の記憶や経験と紐づけしやすくなり、
類似した記憶をたとえ話の
素材として使用するための
練習となります。
映像化しつつ、
誰が(何が)どういう
状況になっているかを
改めて考えてみると、
意識していなくても相手に伝わる
たとえ話が浮かぶようになります
3.世代ごとのブームを把握する
患者さんと話すときは、
その年代に流行っていた
トレンドやブームを
抑えておくことにより
それをたとえ話にするだけで
相手の理解が高まります。
なので、患者さんの
紹介をいただいた時に、
ある程度年齢がわかっているのなら、
事前に当時の流行りや
ニュースなどを
調べておくのもいいですね^
いかがでしたでしょうか?
たとえ話のスキルを身に付けて、
患者さんやご家族さんとより
良いコミュニケーションを
計ってみて下さい!